北新地放火 容疑者、スマホアプリに犯行計画 患者集まる金曜標的に

産経ニュース

大阪市北区曽根崎新地のクリニック放火殺人事件で、死亡した谷本盛雄容疑者(61)が、自身のスマートフォンに昨年6月以降、詳細な犯行計画や行動記録を残していたことが明らかになった。現場の下見の時間帯やガソリン購入、前日の準備など、スケジュールアプリの書き込みは、大阪府警の捜査で判明した実際の行動とほぼ合致。平成29年3月以降、クリニックを112回受診していたことも判明した。半年前から下見を重ね、患者が集まる「金曜」を標的に周到に準備していたとみられる。

「2階踊り場の扉をあけて、寸法をはかる 掃除のおばちゃんがいるかを確認する」

府警天満署捜査本部によると、アプリへの書き込みは昨年6月14日の記述から始まる。

「踊り場の扉」は、エレベーター以外でクリニックの唯一の出入り口となる非常扉を指しているとみられ、事件当日の朝、粘着テープで目張りがされているのが見つかった。扉は女性スタッフでは開けられず、死亡した西澤弘太郎院長(49)が体当たりをしてようやく開いたという。

谷本容疑者は同月、父親から相続した大阪市此花区の文化住宅を離れ、かつて家族で暮らした大阪市西淀川区の住宅へ移っていた。「眠れない」と訴えて始まったクリニックへの通院は5年目。目的は受診から下見へと変わっていった。

「20時54分 踊りドアドアが閉まった」(9月9日)

「21時13分 先生が1階出入り口から出てきた」(同)

「心療内科 9時58分までに合計22人一気に入ってきた」(10月22日)

事件に関する記述は、木曜と金曜に集中していた。扉が閉まる時間や退勤時間を確認したのは木曜の夜。事件当日と同じ「リワークプログラム」が行われていたとみられる金曜午前には、患者の来院時間と人数を記録していた。

木曜の夜に準備工作を行い、患者の多い金曜の診療開始直後に放火を実行するという計画を、すでに固めつつあったのか。

「お墓参り 墓石の継ぎ目のシリコンを撤去する」(12月12日)

「コインロッカーに10リットルポリタンクを入れる」(12月16日)

「ジッポーライターに火がつくか必ず確認する」(12月17日)

事件直前には、谷本容疑者の両親の遺骨が入った骨つぼが紛失した墓の記述もあった。事件の前日や当日の記載も、防犯カメラ映像などから明らかになった実際の行動や所持品とほぼ合致していた。

捜査本部によると、スマホは昨年5月に契約しており、現場のクリニックから発見された。

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