阿炎、無傷4連勝! 一途に突き押し電車道、九州場所の勢いそのまま突っ走る/初場所

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千代の国(左)に厳しい突きを浴びせる阿炎。優勝次点だった昨年九州場所の勢いをキープし、4連勝とした(撮影・尾崎修二)
千代の国(左)に厳しい突きを浴びせる阿炎。優勝次点だった昨年九州場所の勢いをキープし、4連勝とした(撮影・尾崎修二)

大相撲初場所4日目(12日、両国国技館)西前頭6枚目の阿炎(27)は千代の国(31)を押し出して4連勝。昨年11月の九州場所でも優勝次点の活躍を見せており、勢いをキープする。3場所連続優勝を目指す横綱照ノ富士(30)は宇良(29)を突き倒し、4連勝とした。大関正代(30)は若隆景(27)の勇み足で白星を拾い、3勝目。大関昇進の足固めを狙う関脇御嶽海(29)は取り直しの一番で小結明生(26)を押し出して、4連勝となった。

ひと突き、入魂。迷いなく突き放す型を崩さない。阿炎が電車道で千代の国を押し出し、新年負けなしの4連勝とした。昨年11月の九州場所では12勝を挙げ、横綱照ノ富士らと終盤まで賜杯を争う優勝次点。年をまたいでも勢いは止まらない。

立ち合い。もろ手突きで相手の上体を起こし、すぐさま速射砲のような突き放し。3秒9で押し出した。土俵下で見守った伊勢ケ浜審判長(元横綱旭富士)も「ガンガン前へ出ているね」。

だが、完勝した阿炎はオンライン取材の一時的な不具合もあって、姿を見せず。3日目も応じておらず、序盤から集中を高めている様子だ。NHKテレビの大相撲中継のゲスト解説を務めた阿炎の師匠の錣山親方(元関脇寺尾)は「相手をよく見て、かなり落ち着いて土俵へ上がっている」と評した。

一昨年7月場所中、協会の新型コロナウイルス対策のガイドライン(外出禁止)に違反。キャバクラに通うなどして3場所出場停止などの懲戒処分を受け、幕下まで転落した。7場所ぶりに幕内復帰した昨年九州場所から、人が変わったようにいちずな突き押しに徹している。

阿炎は昨年3月から出身地、埼玉・越谷市の「こしがやの未来を創る魅力宣伝大使」を委嘱された。地元愛も強く、コロナ禍以前は街のラーメン店などにも足を運んでいた。年末年始は同市の伝統工芸品「越谷だるま」の販売が盛況を迎えている。越谷だるま組合によると、他の産地のだるまに比べ「色が白く、鼻が高めで上品で優しい顔立ち。美男子なところは阿炎関のよう」と説明する。

達磨大師は悟りを開くため、壁に向かって「面壁(めんぺき)九年」の座禅で手足が退化したといわれる。阿炎にも、新境地が見えてきた。(奥村展也)

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