オミクロンでパンデミック終了か、海外では感染者数が1カ月で頭打ち 専門家「次の変異株を経て『5番目のかぜ』になる可能性も」

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一方、米ファイザーの幹部は12月、パンデミックが今後1~2年継続し、2024年にエンデミックになるとの見通しを示したという。

浜松医療センター感染症管理特別顧問の矢野邦夫医師は「南アや英国の研究から、重症化率の低下はほぼ確実だ。潜伏期間も中国・武漢で発生した当初は5・5日間程度、デルタは4~5日だったが、オミクロンは3~3・5日で、風邪をひき起こすコロナに相当近づいている。オミクロンもしくは次の変異株を経て、現行の風邪のウイルスの『5番目』になる可能性もある」と語った。

南アではオミクロン株の感染は約1カ月程度でピークを迎えたが、米ニューヨーク市でも12月末以降、救急医療施設に来院した患者数は7日平均ペースで大きく減少したとし、約1カ月でピークを打った可能性があるとブルームバーグ(日本語電子版)が報じた。

一方、日本では感染の急拡大が始まって1週間程度だ。3月に「東京で1日5000人」という試算もあるが、矢野氏は、新型コロナ禍の年内収束も視野に入れつつ、このような見立てを示した。

「オミクロン株の感染者は2月ごろにピークを迎えるが、第5波ほどの重症者は出ず3月ごろに収束するのではないか。6~7月ごろに、より感染力が強く、短い潜伏期間で重症化しづらい変異株の波が発生するが、ワクチンの3回目接種拡大や経口薬の承認といった条件がそろえば収束する可能性もある。今年の夏はマスク着用の是非に関する議論が浮上してもおかしくない」

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