巨人・中川皓太投手(27)が11日、宮古島市での自主トレーニング後、オンライン取材に応じ「東京でやるよりも体が動くので、いい練習ができている」と手応えを口にした。
昨季は自己最多の25ホールドをマークしたが、6月に左第十肋骨(ろっこつ)骨折し、内定していた東京五輪の日本代表を辞退した。「毎年、けがをしてしまっている。それがなければいい成績を残せる自信はあるので、何とかそれをなくしたい」。今オフから新たにピラティスを取り入れるなど、股関節回りを中心に柔軟性と可動域を意識してトレーニングに取り組んでいる。
雪辱を誓う今季に向け左腕は「けがなく(一年間)投げ抜くのが第一目標。新しい年が始まったので、油断することなく、誰にも負けないようにしっかり頑張りたい」と決意を示した。