きょうの人

高校サッカーVの青森山田主将 松木玖生(まつき・くりゅう)さん 18歳

産経ニュース
【第100回全国高校サッカー選手権大会 決勝 大津対青森山田】スタンドの声援に応える青森山田・松木玖生=国立競技場(撮影・蔵賢斗)
【第100回全国高校サッカー選手権大会 決勝 大津対青森山田】スタンドの声援に応える青森山田・松木玖生=国立競技場(撮影・蔵賢斗)

3度目の全国高校サッカー選手権決勝で、ようやく笑顔がはじけた。1、2年時は敗れ、人目をはばからず泣いた。主将としてピッチに立った最後のチャンスで悔しさを晴らした。「このチームなら優勝できると思ってやってきた。決勝戦は今シーズンで1、2を争う(いい)結果だった」。うれし涙がほほを伝った。

得点力が高いボランチとして1年生から全国屈指の強豪で定位置をつかんだ。昨年には2024年パリ五輪を目指す年代別日本代表に〝飛び級〟で選ばれた。欧州のクラブからも関心を示される。入団が決まっているJ1のFC東京には、選手権優勝の肩書とともに乗り込んでいく。

選手権でゴールを量産してきた。1年生で4得点、2年生で2得点と輝きを放っても、「まだ選手権で何も成し遂げていない」と言い続けた。3年生の今大会は4得点。CK、FKなどを担い、献身的な守備でも貢献した。大黒柱が追い求めた勲章を手にした。

全国のライバルから標的にされるチームをプレー以外でも引っ張ってきた。技術、試合を読む力など高い個の力を誇る背番号10の胸には、強い信念があった。「自分が犠牲になってチームを勝たせたい」。強いリーダーシップに黒田監督も「自分を殺して、走り、跳び、決める、最高のキャプテン」と舌を巻いた。

北海道室蘭市出身。自身の成長を目指し青森山田中に進学した。「プロになりたい、選手権で優勝したいと思って青森山田にきた。プロでもチームを勝たせるプレーで結果を出していきたい」。新たな道でぶつかる高い壁も、旺盛な向上心と野心を武器に乗り越えていく。(奥山次郎)

>青森山田が3大会ぶり優勝 パワーで圧倒「完璧な試合」

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