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2022年の音楽シーンはオーディション番組発の人気グループに注目! サンケイスポーツではブレーク必至の次世代スターを不定期連載で紹介する。第1回は2019年放送の「PRODUCE 101 JAPAN」から誕生した男性11人組、JO1(ジェイオーワン)を特集。コロナ禍で活動が制限されながら、昨年11月に開催された初の有観客ライブでは約4万5000人を動員。リーダーの與那城奨(26)らは逆境に負けない〝オーディショングループ〟の強みを明かした。(取材構成・山内倫貴)
■シングル5作連続オリコン1位 2019年に放送された韓国の人気サバイバルオーディション番組の日本版「PRODUCE 101 JAPAN」から誕生したイケメン11人組の勢いが止まらない。
昨年12月発売の新曲「WANDERING」はオリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得。20年3月のデビュー曲「PROTOSTAR」から5作連続の1位で、初週売上ではJO1史上最高となる43・2万枚を記録した。
「PRODUCE-」では、101人の練習生が約3カ月にわたりボーカル、ラップ、ダンスなどの課題で白熱のバトルや特訓を繰り広げた。TBS系の放送に加え、動画配信などでも若者に浸透。最終投票では11人で計約220万票を獲得するなど大注目された。
結成は19年12月11日で、JAPANの「J」と「101」をモチーフにしたグループ名には「練習生がひとつになって世界の頂点を目指す」との意味が込められた。
メンバーの木全翔也(21)はオーディション番組のメリットについて「デビュー前から人間性や実力を見てもらっているので、とっつきやすいと思う」と分析。大平祥生(21)は「最初からファンの方がついてくれるのが一番うれしい」と感謝した。