俳優、窪田正孝(38)が8日、東京都内で行われた公開中の主演映画「決戦は日曜日」(坂下雄一郎監督)の記念舞台あいさつに宮沢りえ(48)、赤楚衛二(27)ら共演陣と出席した。
事なかれ主義の議員秘書(窪田)と、熱意が空回りする二世候補者(宮沢)が繰り広げる選挙コメディー。秘書役に初挑戦の窪田は「もし自分がマネジャーの立場だったらと想定して演じた」と振り返り「僕自身はプレーヤーだけど、マネジャーが話しやすい環境を作って常に対等でいたいと思った」と学んでいた。
一方の宮沢は本格コメディーに初挑戦。炎上系ユーチューバーの取材を受けるシーンでは「ブチ切れるんですが、スカッとして気持ちよかったです」と喜んでいた。
コメディーにちなみ、初笑いについて聞かれると、窪田はサウナでのエピソードとして、「室内のテレビでサウナの特集をみていた関西のおじさんが2、3人で『なんじゃこりゃ』ってずっと大声で話していたのがおもしろく、タオルで顔を隠して笑ってました」と説明。宮沢は大みそかに外出先から年始を自宅で迎えるためにタクシーに乗車しようとしたがみつからず、「街灯のない路上で正月を迎えまして…。人生にギャップがあると笑えますね」と思い出して苦笑していた。