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韓国、2度の「正月」に変化も

産経ニュース
韓国の国旗(AP)
韓国の国旗(AP)

韓国が今ほど豊かではなかったころ、新暦(陽暦)と旧暦(陰暦)で2回、正月を迎えることを「二重過歳(イジュンクヮセ)」といって問題になったことがある。2回もお祭り気分で飲み食いするのはぜいたくというわけだ。どちらか1回にすべきだと〝生活改善キャンペーン〟もあった。

今はこの言葉も死語になり、人びとは遠慮なしに2回の正月休みを楽しんでいる。今年は2月1日が旧正月の元日(中国では春節)になるが近年、新正月の方がはるかに新年らしくなった。新年のあいさつや年賀状がそうで、「トックック」というお雑煮も新正月に食べるようになった。

旧暦は農耕社会の名残である。旧正月が過ぎると〝新春〟の気配が感じられ農作業が始まった。「二重過歳」批判は経済建設に一生懸命だった1970年代のことだが、産業化が進んだ韓国としては旧暦文化の後退は避けられない。

戸籍や住民登録番号の生年月日が旧暦で、誕生日を旧暦で祝う人はまだ多いが、これも若い世代は新暦に一本化しつつある。ところが人の年齢がいまだ数え年が主流になっているので、これも満年齢にすべきだという声が出ている。今や先進工業国になったのだから国際基準に合わせようということだが、旧態依然の〝反日文化〟にも今年は変化がほしい。(黒田勝弘)

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