歌手で女優、大原櫻子(25)が6日、東京・南青山のスパイラルホールで主演舞台「ミネオラ・ツインズ~六場、四つの夢、(最低)六つのウィッグからなるコメディ~」(7~31日)の最終稽古を共演の小泉今日子(55)、八嶋智人(51)と行った。
1950~80年代の激動の時代に、女性たちが何を考え何を体験してきたかを風刺を込めて描くダークコメディー。性格が正反対の双子姉妹(マーナ、マイラ)役を大原、姉妹それぞれの恋人役を小泉、姉妹それぞれの息子役を八嶋がそれぞれ一人二役で演じる。
開幕を直前に控えた大原は「心強い先輩たちに支えられ、ようやく光が見えてきました」と感謝。「公演期間中、この特別にエネルギーが必要なマーナとマイラを精いっぱい生きていきたい」と意気込んだ。