北ミサイル 3カ月で進化 北京五輪配慮せず

産経ニュース
極超音速ミサイルの発射実験=5日(朝鮮中央通信=共同)
極超音速ミサイルの発射実験=5日(朝鮮中央通信=共同)

北朝鮮は、将来の軍事バランスを一変させる「ゲーム・チェンジャー」と呼ばれる極超音速ミサイルの発射を行ったと発表した。約3カ月ぶりとなる今回の発射実験で、速度や飛行距離の改善が着実に進んだとみられる。北京冬季五輪の開幕を2月に控え、当面挑発行為は自制されるとの見方もあったが、国際情勢を考慮せず開発計画を推し進める姿勢を示した形だ。

極超音速ミサイルは音速の5倍(マッハ5)を超える速度で、高度などを変えながら飛行するのが特徴。現在のミサイル防衛では迎撃や探知が難しいとされ、ロシアや中国が開発で先行している。

北朝鮮は開発の初期段階にあるが、6日の発表では新たに「側面機動」技術を導入したと説明。上下だけでなく、左右にも方向を変えられる技術により、迎撃回避能力が向上したことを誇示した。

弾頭部の形状は9月の発射時とやや異なり、10月の兵器展覧会で披露された新型が使用されたとみられる。当時は速度がマッハ3にとどまり「失敗」とする評価もあったが、今回はマッハ5に達し、飛行距離も前回の約200キロから大幅に伸びた。前回発射時と異なり、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が「大きく満足」し「熱烈な祝意」を示したとも発表され、韓国の北韓大学院大の金東葉(キム・ドンヨプ)教授は「完成度が相当高まったと推測できる」とみる。

ミサイル挑発は昨年9~10月に相次いだ後、約2カ月半沈黙が続いていた。北京冬季五輪開催を前に挑発を抑制しているとの見方もあったが、金教授は「米国の『外交ボイコット』などにより、五輪が外交協議の場ではなくなった」と指摘。北朝鮮が中国に配慮する必要性が薄まり、発射実験を後押ししたとの見方を示した。

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