春高バレー

女子1回戦 八女学院(福岡)古豪下し初星

産経ニュース
【八女学院-国学院栃木】第2セット、ブロックに跳ぶ八女学院の石田実咲(2)、河野久愛(5)=東京体育館(萩原悠久人撮影)
【八女学院-国学院栃木】第2セット、ブロックに跳ぶ八女学院の石田実咲(2)、河野久愛(5)=東京体育館(萩原悠久人撮影)

「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われる第74回全日本バレーボール高等学校選手権大会(産経新聞など主催)が5日、東京体育館(東京都渋谷区)で開幕し、男女の1回戦40試合が行われた。福岡県代表の女子・八女学院が国学院栃木(栃木)をストレートで破り、2回戦に進出した。

今回、初めての春高出場を勝ち取った八女学院。偉業に沸く母校の期待を背負い、35年連続出場を果たした古豪・国学院栃木に挑み勝利を手にした。

第1セット、サウスポー河野久愛(ひなり)(3年)のキレのあるスパイクが決まり、伝統校相手に序盤からリードする展開に。初めての大舞台にも臆せず、自分たちのリズムをつくった。一時逆転を許すも、冷静に一進一退の激闘を制し、第1セットを先取。

第2セットも、粘り強いラリーと安定感のある堅守で流れを引き寄せた。ピンチに陥ると、要所で主将・楢原萌々華(3年)が鋭いスパイクを放ち、主導権を渡さない。スキのないブロックで、国学院栃木の反撃を抑えた。

初陣とは思えない落ち着いた戦いぶりで、歴史をつくった八女学院。挑戦者の快進撃は全国でも続く。

八女学院・木屋和成監督 「初出場の緊張もあったが、楽しんでできた。次戦でも、自分たちのコンビバレーやブロックシステムができるよう、取り組む」