ミラクル関東第一が初の4強 PK戦でGK笠島が止めた!止めた!/高校サッカー

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PK戦を制して喜び合う笠島李月(左)ら関東第一イレブン=フクダ電子アリーナ(撮影・蔵賢斗)
PK戦を制して喜び合う笠島李月(左)ら関東第一イレブン=フクダ電子アリーナ(撮影・蔵賢斗)

第100回全国高校サッカー選手権準々決勝(4日、静岡学園1―1関東第一=PK3―4、フクアリ)関東第一(東京B)は前々回優勝の静岡学園に1―1と追い付いてPK戦を制し、初の4強入りを果たした。準決勝(8日、国立競技場)の組み合わせは大津―関東第一、高川学園―青森山田に決まった。


耐えて、耐えて、再び国立競技場への切符を手にした。PK戦の5人目、関東第一のDF池田健人主将(3年)が細かいステップの助走から左へシュートを沈めると、スタンドの応援団は総立ち。イレブンは勝利の立役者となったGK笠島李月(3年)のもとへ駆け出した。

「2回戦で自分が(PK戦で)止めて勝てたので自信はあった。先に動かず、ボールに合わせることを意識しました」

2人目は完璧に見切って左へ跳んで阻止。3人目は両校とも外し、4-3で制した。相手は優勝2回を誇る静岡学園。Jリーグ内定者4人を擁し、ここまで3試合で14得点を挙げていた。序盤からボールを保持され、シュート数は2対18。それでも「守備の時間が長くなっても、頭を切らさないように」という小野監督の指示通り、0-1のまま後半40分まで食らいつくと、FW坂井航太(3年)が左クロスに右足から滑り込み、土壇場で追いついた。

これまで2回戦進出が最高成績だった同校が、苦しい戦いをものにして4強入り。2回戦は尚志(福島)にPK戦で勝利。3回戦は矢板中央(栃木)に2度追いつかれながら、後半38分に決勝ゴールを奪った。「2回戦も3回戦も自分たちより強い相手に粘って勝てた」と、もう一人の立役者、坂井は力を込める。今大会で培った自信を胸に3度ミラクルを起こした。

準決勝では開幕戦以来となる国立で大津(熊本)と対戦する。「(開幕戦の)ロッカーを出る前にもチームとして準決勝でここに戻ると、共通認識を持った」と坂井。東京都勢では1991年度大会の帝京以来となる全国の頂へ、〝ミラクル関一〟の勢いは止まらない。(山下幸志朗)

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