高梨沙羅、新境地で「金目指す」 ジャンプをゼロから作り直し25歳で挑む北京五輪

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高梨沙羅(彦野公太朗撮影)
高梨沙羅(彦野公太朗撮影)

4年に1度の冬のスポーツの祭典、北京冬季五輪開幕(2月4日)まで34日。ノルディックスキー・ジャンプ女子で、男女を通じて最多のW杯通算60勝を誇る高梨沙羅(25)=クラレ=が、サンケイスポーツの新春インタビューに応じた。銅メダルを獲得した2018年平昌五輪後からジャンプをゼロから作り直し挑む3度目の大舞台。過去2大会を振り返りながら「誰もが金メダルを目指している。私も金メダルを目指す」と新年の誓いを立てた。(取材構成・阿部慎)

夏の東京から冬の北京へ、スポットライトが切り替わる。昨夏の東京五輪でメダルを量産した日本勢のバトンは、高梨が引き継ぐ。冬のヒロインの座は誰にも譲らない。

「そこ(五輪)に立つ誰もが金メダルを目指している。私も金メダルを目指しています」

天才少女と呼ばれたジャンパーは、昨年10月で25歳になった。W杯で男女を通じて最多の通算60勝を誇るが、4年に1度の五輪で満足な結果を残したといえない。17歳で初出場した2014年ソチ五輪は、金メダル大本命ながら4位だった。

「勢いだけで何も考えずに飛んでいたが、五輪が始まって、考え始めて(本来のジャンプが)飛べなくなった。〝のまれた〟感じがした」

通常の大会とは運営面など違いが多い五輪。当時圧倒的な実力を誇っていたが、五輪の重圧に屈した。涙は止まらなかった。

「五輪独特の雰囲気があった。いつも以上に制限がきつい。『ここからここまでは行かない』とか、『はい、今この時間に出て』みたいな。慣れていなかった」

反省を糧に雪辱を期した2018年の平昌五輪の敵は、メダルへの過剰な意識だった。21歳の高梨は銅メダルを手にして歓喜の涙を流したが、ソチから平昌大会までの4年間は、目の前のことをこなすのに必死だった。

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