死亡2人 点滴中に急変 介護施設殺人 容疑者送検

産経ニュース
送検のため茨城県警つくば署を出る赤間恵美容疑者(中央)=30日午前10時28分
送検のため茨城県警つくば署を出る赤間恵美容疑者(中央)=30日午前10時28分

茨城県古河市の介護老人保健施設「けやきの舎」で令和2年、入所者2人が体内に空気を注入され死亡した事件で、2人はいずれも症状が安定していたが、点滴中に急に容体が悪化して約1~2時間で亡くなっていたことが30日、古河署捜査本部への取材で分かった。捜査本部は2人の殺害容疑で逮捕、再逮捕した当時の職員、赤間恵美容疑者(36)が、点滴チューブにシリンジ(注射筒)を接続し空気を注入したとみて調べる。

赤間容疑者は30日午前、無職の鈴木喜作さん=当時(84)=を殺害したとの再逮捕容疑で送検された。赤間容疑者は2年5月30日、施設内で鈴木さんの点滴にシリンジから空気を注入して空気塞栓症を発症させ殺害した疑いと、7月6日に同様の方法で、無職の吉田節次さん=当時(76)=を殺害した疑いが持たれている。