イザ!編集部座談会:今年ハマったドラマは?前編 「日本沈没」「ドラゴン桜」…日曜劇場が熱かった!

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阿部寛(撮影・塩浦孝明)
阿部寛(撮影・塩浦孝明)

「ネットで話題」をテーマに、日々原稿を執筆するイザ!編集部の記者たち。SNSなどをにぎわす旬なネタを扱うとなれば、常にアンテナを張り、トレンドに敏感であることが求められる。

「イザ!」では、NHK連続テレビ小説、通称“朝ドラ”のあらすじや反響記事が一つのウリとなっているが、今回は特別編として2021年に放送されたドラマのなかで記者たちがお気に入りの作品を語り合う座談会を開催。前後編でお届けする。

動画配信サービスや各局の一挙放送の再放送など、この年末年始にドラマを見て過ごすという人も多いはず。ぜひ、視聴する作品選びの参考にしていただきたい。

【登場人物】

マル:朝ドラとiPhone8をこよなく愛す編集部の“ビッグボス”。コードネームは「3番センター丸」。

コジコジ:映画とガジェット好きの50代。好きな朝ドラは「あまちゃん」「ひよっこ」。

たけっち:子育てに追われて、自分の時間とお金が全くない40代。伊賀牛と甲斐犬が大好き。

ゆりかもめ:最年少(30代)でチーム唯一の女性だが、趣味はゲームや焼肉屋めぐりと男性的。

■TBSの日曜劇場が大当たり!

ゆりかもめ:年末年始、一挙に再放送されるドラマもありますが、みなさんは今年、どんな作品を見ていましたか?

マル:10月クールだとTBSの日曜劇場「日本沈没ー希望のひとー」はハマりましたね。

たけっち:私も見ていました。1973年に刊行された作家・小松左京さんによるSF小説「日本沈没」が原作で、これまでに何度も映画化、ドラマ化されてきましたが、やはり名作ですよね。今回は、2023年の東京が舞台で、主演の小栗旬さんをはじめ、豪華な役者陣が揃っていましたね。

個人的には、日本は世界でも有数の“地震大国”で、ドラマと実際の生活でリンクするものがあるように感じました。そういう意味で妙にリアリティーがあり、倒壊するビルや地割れを見た後に、地震が起きると恐怖心や不気味さを感じました。何よりもタイトルも衝撃的ですよね。やはり、視聴者の方も同じように感じているようで、ドラマの放送中などに地震が起きることもけっこうあり、そういったことも話題になっていました。

コジコジ:リアルで地震が起こるとドラマのことが頭に浮かんできました。

たけっち:テーマとしてはシリアスで、しっかりと作り込んでいますが、ツッコミどころが多いことも魅力でした。香川照之さんが演じたくせ者学者の田所(雄介)博士も、シリアスな場面もあれば、メロンを食べるようなかわいい一面もあるなど、いろんな表情を見せてくれるので目が離せなかったです(笑)

マル:香川さんは「半沢直樹」から日曜劇場のレギュラーといっても過言でない気がする(笑)芝居でも魅せてくれますが、昆虫番組、さらには朝の報道番組と八面六臂の活躍ですよね。

ゆりかもめ:そして肩書は歌舞伎役者でもある。

マル:「日本沈没」でも、「半沢直樹」と同じように主役以上の存在感でしたね。ヒットするドラマのポイントは、主役はもちろん、脇がどれだけ輝けるかだと思うのですが、香川さんはその代表格でした。

たけっち:今回の香川さんは、個性的な髪形でもう最初からやられてしまいました。ですが、食べ物が大好きだったり、性格の悪さをアメリカの研究者に酷評されたりとおもしろかった。対立していた世良(徹)さん(國村隼)と仲良くなったり、亡くなったときは号泣したり、世良さんの好物だったどら焼きを残したりと、人間的な部分も魅力的でした。