病欠カシメロが王座保持で防衛戦再設定へ 統一戦目指す井上尚弥の次戦に影響か/ボクシング

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井上尚弥
井上尚弥

世界ボクシング機構(WBO)は23日、WBO世界バンタム級王者のジョンリール・カシメロ(32)=フィリピン=が引き続き王座を保持すると発表した。11日(日本時間12日)にUAE・ドバイで5度目の防衛戦(暫定王座の防衛回数を含む)に臨む予定だったが、体調不良を理由に前日計量に出席せず、試合は中止となっていた。

WBOは10日(同11日)に、ウイルス性胃炎で現地時間9日午前2時頃にドバイの病院に入院したと主張するカシメロ陣営に対し、医療機関の診断書を10日間以内に提出することを命じた。命令に従わなかったり、医学的な根拠を示せなかったりした場合は王座を剝奪するとしていた。

カシメロ陣営は12日に診断書を提出し、WBOは提出された証拠は正当な理由で、十分だと判断した。そして、興行を主催したボクシング&メディア会社のプロベラムに、15日以内に同級1位のポール・バトラー(33)=英国=との防衛戦を再設定するように命じた。

カシメロは次戦でバトラーと闘わなければ王座を剝奪されるため、4団体統一を目指しているWBA、IBF統一王者の井上尚弥(28)=大橋=が、来年4月に日本で計画している3団体統一戦の相手はWBC王者のノニト・ドネア(39)=フィリピン=となる可能性が高まった。