2日連続で戦闘機発着艦 中国空母、太平洋で訓練か

産経ニュース
中国海軍の空母「遼寧」(防衛省提供)
中国海軍の空母「遼寧」(防衛省提供)

防衛省統合幕僚監部は21日、沖縄を通過し太平洋に入っている中国海軍の空母「遼寧」で20日も、艦載の戦闘機とヘリコプターの発着艦があったと発表した。19日に続き、2日連続の発着艦を確認したことになる。訓練をしているとみられる。同省は、中国が沖縄から台湾、フィリピンを結ぶ「第1列島線」の外側で、運用能力の強化を図っているとみて警戒を強めている。

同省によると、海上自衛隊が20日午前8時ごろ、沖縄県・沖大東島の南東約315キロで、遼寧を含む計6隻の艦艇を確認。同日午後7時ごろにかけて、艦載しているJ15戦闘機の編隊飛行やZ18ヘリコプターの発着艦があった。航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)して対応した。

遼寧は16日に沖縄本島と宮古島の間を抜け、東シナ海から太平洋に入り、海自のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」が監視に当たっている。19日は北大東島の東約300キロで艦載機の発着艦をしていた。