35歳〝大工ボクサー〟福永 大みそかに井岡と世界戦

産経ニュース
会見で大みそかの世界戦への意気込みを語った福永亮次=21日、東京都豊島区(奥村信哉殺)
会見で大みそかの世界戦への意気込みを語った福永亮次=21日、東京都豊島区(奥村信哉殺)

世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級タイトルマッチ(31日、東京・大田区総合体育館)で、王者の井岡一翔(志成)に挑む同級6位で日本王者の福永亮次(角海老宝石)が21日、東京都内の所属ジムで会見し、「この試合に人生を懸ける。挑戦者らしくいって、最後に僕が手を挙げていると思う」と世界初挑戦での王座奪取に意欲を示した。

大阪府高槻市出身の35歳。井岡が対戦を予定していた相手が来日できなくなったため、急遽白羽の矢が立った。「話が来たときは夢かなと思った」。15歳から大工として現在まで働く傍ら、25歳でボクシングを始め、昨年、日本や東洋太平洋の王座を獲得した異色のサウスポー。来年1月に次戦が予定されていたため、減量や調整も比較的順調といい、「小細工は通用しない。真っ向勝負する。熱く感動する試合を見せたい」と意気込んだ。