大けがから復帰の渡嘉敷、皇后杯差し上げ感無量 全日本選手権/バスケ

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優勝し胴上げされるENEOS・渡嘉敷来夢(中央)=代々木第二体育館(代表撮影)
優勝し胴上げされるENEOS・渡嘉敷来夢(中央)=代々木第二体育館(代表撮影)

バスケットボール女子・皇后杯全日本選手権(ENEOS86-62デンソー、19日、東京・代々木第二体育館)女王・ENEOSが86-62でデンソーを下し、史上初の9連覇を達成。表彰式では本来なら主将が掲げる皇后杯を岡本彩也花主将(30)が同期のエース、渡嘉敷来夢(30)に手渡した。

「いきなり(岡本から)上げてっていわれてエッと思ったけど、うれしかった。また皇后杯をもらえてよかったなと思った」と渡嘉敷。

岡本は「優勝したら絶対に渡したいと思っていた。去年優勝した裏ではタク(渡嘉敷)の悔しい気持ちが伝わってきて、今年は絶対に一緒に優勝したいと思ってやってきた」と思いを話した。

昨年、この大会の準々決勝で渡嘉敷は右膝の前十字靱帯を断裂。日本代表の絶対的エースで、東京五輪も代表入りは確実だったはずが、手術、リハビリをへても間に合わないと、五輪代表を断念せざるを得なくなった。

【報知代表09 第88回皇后杯全日本バスケットボール選手権 決勝】第4クオーター、シュートを放つENEOS・渡嘉敷来夢 =19日、代々木第二体育館(代表撮影)
【報知代表09 第88回皇后杯全日本バスケットボール選手権 決勝】第4クオーター、シュートを放つENEOS・渡嘉敷来夢 =19日、代々木第二体育館(代表撮影)

「心が折れそうになった。めちゃくちゃしんどくて」と渡嘉敷。試合の際にベンチで声援を送り続けるなど前向きな姿を見せていたが、心の中では泣き続けていた。五輪を断念した際には「岡本にも(佐藤)清美さん(監督)にも電話した。2人が無理をする必要はないといってくれた。ほかにも多くの人が支えてくれて、絶対に皇后杯を取りにいくと決めた」

自分がいない代表は、東京五輪で見事に日本バスケ史上初の五輪銀メダルを獲得。けががなければ、あの表彰式には自分もいたはず…。「絶対にこの人たちに負けたくないと思った」と、発奮の材料とした。

昨年のこの大会では、後輩の高田静(25)と梅沢カディシャ樹奈(23)もけがで出場できなかった。昨年の優勝直後、2人とはコート上で「来年は絶対、決勝のコートに立とうね」と話した。その2人はこの日、梅沢が13得点、高田は11得点を挙げるなど、チームの中心として活躍した。

「2人とは一緒に頑張ってきた。私より先に手術して先に復帰して、それを見て頑張らなきゃと思った。けがしたのが1人じゃなかったので支えられた」と渡嘉敷。「たくましい姿を見られてホッとしている」と、後輩の成長にも胸を詰まらせた。

渡嘉敷を欠くチームは昨季、Wリーグでは連覇が11で止まった。次の目標は王座奪還だ。「皇后杯で(チームの)成長した姿が見えた。自分も、まだけがしてから1年で、もっとコンディションは上がる。今の自分に満足していない」。貪欲に先を見据えた。

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