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視聴者の考察にしびれる 芳根京子「真犯人フラグ」

産経ニュース
芳根京子(春名中撮影)
芳根京子(春名中撮影)

ある日突然、妻と子供が失踪。犯人ではないかと疑われながら、家族を愛する夫は真相を探し始める。すべての登場人物が怪しく見えてくるドラマ「真犯人フラグ」で、主人公、相良凌介(西島秀俊)の部下の二宮瑞穂を演じている。物語はもちろん、誰が犯人か、ツイッターなどのSNSで繰り広げられる視聴者の考察も話題だ。

半年間にわたるドラマも折り返し地点。瑞穂は上司の無実を信じて犯人探しに協力するが、視聴者からは「真犯人」ではないかとフラグを立てられまくっている。さまざまな現場で、会う人から「犯人でしょ?」と聞かれる、と苦笑い。そういうときは「犯人が誰か知りたい?」と聞くと「知りたくない」と追及をやめてくれる、と、かわし方も上達した様子。「台本を最後まで読んでいるので、私は真犯人を知っているんです。でも、西島さんは知らない。皆も知らないふりをして撮影に臨んでいます」

登場人物が多いため、自身が出ない場面は放送で初めて見て、視聴者として楽しんでいる。「私たちが気づいていないことを指摘する考察もあってしびれます。現場でも『すごくない?』と盛り上がっていて、視聴者と一体となって作っている作品だと思います」と喜ぶ。

「このドラマで学んだのは、人間は自分が抱えている感情が意外にバレること」だという。瑞穂の心に引っ掛かっている感情が、そのシーンになると視聴者にしっかりばれてしまう。「こういう作品こそ、リアルタイムで見る意味がある。ながら見もできるのに、真剣に見てくれている熱量に支えられています」と視聴者に感謝する。

19日放送の10話で1部は終了。特別編を挟み、年明けからは2部が始まる。「11話が始まったら、あとはジェットコースターが一気に落ちていく感じ。散らばっていた伏線も丁寧に回収され、ラストの衝撃度も上がっていきます」と後半の見どころをアピールする。

主要人物でありながら、これまで経歴や身の回りの話が出てきていない瑞穂。「真犯人だ」と指摘する声が大きいのはそれも理由だが、後半では「瑞穂が何を見て、何を背負っているかが分かるはず。待っていてください」というから、期待が高まる。瑞穂に「真犯人フラグ」を立てるのか、それとも別の誰かに立てるか。この先の放送が待ち遠しい。(道丸摩耶)

よしね・きょうこ 平成9年生まれ、東京都出身。25年、ドラマ「ラスト♡シンデレラ」(フジテレビ)で女優デビュー。翌年、NHK連続テレビ小説「花子とアン」に出演、28年の「べっぴんさん」でヒロインを務める。ほかに、ドラマ「表参道高校合唱部!」(TBS)、「海月姫」(フジテレビ)など。日本語吹き替え版の声を担当した映画「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」が公開中。

「真犯人フラグ」は日本テレビ日曜午後10時30分から。26日午後11時から特別編を放送。

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