千葉県多古町長の辞職承認 公選法違反めぐり臨時議会

産経ニュース
所一重多古町長=10月、千葉県銚子市(長橋和之撮影)
所一重多古町長=10月、千葉県銚子市(長橋和之撮影)

10月の衆院選で町長の地位を利用して職員に特定候補の投票を依頼したとして、公選法違反(公務員の地位利用など)の罪で略式命令を受けた千葉県多古町の所一重町長(56)をめぐり、同町議会は17日、臨時議会を開催した。所氏が16日に提出した辞職届について審議、20日付での辞職を全会一致で承認した。

地方自治法は、市町村長は退職の20日前までに議会に申し出るよう規定。議会の同意があれば、それより前に退職できるとしている。所氏は今月20日付の辞職を希望していた。次期町長選は辞職を町選管に通知後50日以内に行われるため、2月6日までに投開票となる見込み。

起訴状などによると、所氏は投開票日の10月31日、千葉10区から立候補した自民党の林幹雄氏への投票を依頼する内容のメッセージをLINE(ライン)のグループに投稿し、職員に閲覧させたとしている。今月8日に罰金30万円の略式命令を受け、納付した。