立て続けに起こる地震、備えを見直すきっかけに 「これだけはやっておこうリスト」

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家具や建物のゆがみで、壁と家具が浮いていることもある。手で揺らすとグラグラしてみるからに危なっかしい
家具や建物のゆがみで、壁と家具が浮いていることもある。手で揺らすとグラグラしてみるからに危なっかしい

山梨県と和歌山県で最大震度5弱の地震が相次いで発生した。鹿児島県トカラ列島付近でも観測されている。それぞれの地震に関連性(山梨の地震が和歌山のを誘発した可能性など)はないだろうと気象庁が発表しており、連続したことで地震が頻発していると感じたかもしれないが、過去の発生頻度と比べて特に多いということはないという。

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とはいえ、連続して地震が起きると不安になるのは当然でもある。過度な心配は杞憂でしかないが、この機会に防災用品をチェックしたり、家具の固定など対策するのは良いことだ。

すぐできる対策は、家具の固定や転倒対策

「【番外編】今すぐ備える防災アイテム いざというときのために、これだけは用意しておこう」でも触れたように、地震対策の最初の一手は「家具の固定」だ。倒れてきた家具の下敷きになったりぶつかったりでけがをしたら行動が大きく制限され、避難に支障が出たり、身動きが取れずに火災に巻き込まれたりと危険性が高まる。

家具を固定してなかったせいで家電製品が壊れてしまったら、停電から復旧しても電子レンジやテレビが使えない事態に陥る。2021年に発生したそれなりの規模の地震でも、フィギュアやプラモが倒れて壊れたとか、ブックドラフト(本棚から本が飛び出して床にあふれた)が生じるなどの被害がSNS上でもみられた。震度5くらいでもそのようなことが起こるので、家具の固定、設置している家電やお宝の保護は万全にしておきたい。

例えば、食器棚や冷蔵庫などの、重量があって背の高い家具や家電の固定は、ダンパー付きの「制振式」固定具を使用して固定するのが良いだろう。再剥離タイプの両面テープなので賃貸でも現状復帰しやすいメリットもある。