強風の中 ふわりと空へ 空飛ぶクルマがデモフライト 福島

産経ニュース
強風の中、デモフライトする空飛ぶクルマ=13日、福島県浪江町(芹沢伸生撮影)
強風の中、デモフライトする空飛ぶクルマ=13日、福島県浪江町(芹沢伸生撮影)

福島県浪江町の福島ロボットテストフィールド浪江滑走路で13日、空飛ぶクルマのデモフライトが行われた。

空飛ぶクルマの実用化に向けた環境整備などを手掛ける社団法人「MASC」(マスク、岡山県倉敷市)などが企画。飛行したのは中国・Ehang(イーハン)社製の機体で2人乗り。全長6メートル弱、高さ約2メートルで、電動モーター16基を備えている。自動操縦で飛行ルートは地上のパソコンから送る。デモフライトは無人で実施された。

空飛ぶクルマは、令和7年の有人飛行実用化を目指している。この日は時折20メートルの突風が吹くあいにくのコンディション。風が弱まるのを待って行われた飛行は約3分。モーター音を響かせ高さ25メートルまで上昇した機体は、ゆっくりと300メートルの距離を飛んだ。東日本で飛行したのは今回が初めてという。