岸田首相「年内の現金10万円一括給付も選択肢に」 衆院予算委

産経ニュース
衆院予算委員会で答弁する岸田文雄首相=13日午前、国会・衆院第1委員室(矢島康弘撮影)
衆院予算委員会で答弁する岸田文雄首相=13日午前、国会・衆院第1委員室(矢島康弘撮影)

衆院予算委員会は13日午前、岸田文雄首相と全閣僚が出席して令和3年度補正予算案の基本的質疑を行った。首相にとって就任後初めての予算委で、18歳以下への10万円相当給付に関し「年内からでも10万円の現金を一括で給付することも選択肢として加えたい。具体的な制度設計を考えていきたい」と述べた。

首相は、イスラム主義組織タリバンが暫定政権を樹立したアフガニスタンでの邦人保護に関し、自衛隊法84条の4「在外邦人等の輸送」の改正の検討を指示したと明らかにした。首相は「海外で邦人が危機にさらされた際に、全力で対応ができるよう平素から準備をしておくことは重要だ」と説明した。

北京冬季五輪に閣僚らを派遣しない「外交的ボイコット」については「適切な時期に諸般の事情を総合的に勘案した上で国益に照らして判断する」と重ねて述べた。自民党の高市早苗政調会長の質問に答えた。

午後は公明党と立憲民主党が質問する。基本的質疑は14日も実施し、与党は15日に補正予算案の衆院通過を目指している。