大観衆が帰ってきた!V弾の浦和・宇賀神「最高のサポーターと国立に」19日決勝は浦和vs大分/天皇杯

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チーム2点目のゴールを喜び合う浦和イレブンとサポーター(撮影・蔵賢斗)
チーム2点目のゴールを喜び合う浦和イレブンとサポーター(撮影・蔵賢斗)
前半、先制のゴールを決め、背番号を誇示する浦和・宇賀神友弥=埼玉スタジアム(撮影・蔵賢斗)
前半、先制のゴールを決め、背番号を誇示する浦和・宇賀神友弥=埼玉スタジアム(撮影・蔵賢斗)

天皇杯準決勝(12日、埼玉ほか)新型コロナウイルスの感染拡大後、主要プロスポーツで初めて観客数を制限せずに開催された。収容約6万人の埼玉スタジアムの浦和―C大阪は3万933人が訪れ、同約2万5000人の等々力陸上競技場の川崎―大分は1万7595人が観戦した。3大会ぶりの頂点を目指す浦和はC大阪を2―0で下した。今季で退団するDF宇賀神友弥(33)が前半に先制点を決め、終盤に突き放した。

埼玉スタジアムの大観衆を両手であおった。0-0の前半29分。浦和のDF宇賀神はパスを受けると、地をはう弾道でゴール右へと突き刺した。3万933人を集めた会場の熱気は最高潮。魂の一撃で、3年ぶりの決勝に駒を進めた。

「当たった瞬間に入る軌道が見えた」

新型コロナウイルス流行後、初めて観客数の上限を設けずに開催。終盤にはMF小泉にゴールが生まれ、粘るC大阪を突き放した。宇賀神にとっては、浦和の一員として「家」と表現する埼スタでの最後の試合だった。12年在籍し、今季限りでの退団を11月に通達された。

この1週間は「来年残る選手が成長できる場所。出るべきなのは、僕ではないのでは」と葛藤し、監督に申し出ようか悩んだ。それでも「契約満了にしたことを後悔させたかったし、最高のサポーターと国立に行きたかった」と奮い立ち、後半16分の交代時には「12年間で初めてだった」と割れんばかりの大きな拍手を浴びた。

コロナ禍の影響で、浦和の今季リーグ戦のホーム平均観客数は8244人だった。3万人の観衆の前でプレーするのは2019年12月7日のJ1最終節、G大阪戦の4万7188人以来。20年7月のJ1再開初戦では無観客も味わった。

この日は違った。サポーターがゴール裏を赤く染め、応援旗がはためいた。天皇杯全試合を無失点で抑えてきたGK西川は「サポーターの姿を見て、奮い立った。サポーターの力を借りてゴールを守ることに集中して最後まで戦うことができた」と感謝し、ロドリゲス監督も「すばらしい雰囲気。サポーターが後押ししてくれた」と目を細めた。

3年ぶりの頂点が見えてきた。19日の決勝は国立競技場で大分と対戦する。「勝つしかない。勝たなければ何も残らない。優勝してカップを掲げたい」と宇賀神。優勝すれば、目標だった来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得できる。なにより、今季限りで現役を引退するMF阿部勇樹(40)を花道で送り出したい。(宇賀神隆)

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