大阪彩った万博の輝き 府立中之島図書館で企画展

産経ニュース
エミリオ・プッチ氏がデザインしたイタリア館の制服(左上)など貴重な品物を展示した1970年大阪万博のコーナー=大阪市北区の大阪府立中之島図書館
エミリオ・プッチ氏がデザインしたイタリア館の制服(左上)など貴重な品物を展示した1970年大阪万博のコーナー=大阪市北区の大阪府立中之島図書館

2025年の大阪・関西万博に向けて、1970(昭和45)年の「日本万国博覧会」(大阪万博)をはじめ、過去に大阪で開かれた博覧会を貴重な資料や懐かしのグッズなどで振り返る「博覧会の展覧会Part2」が、大阪市北区の大阪府立中之島図書館で開かれている。当時の時代背景や流行を映したさまざまな展示から、大阪を彩った博覧会の輝きが浮かび上がる。25日まで、入場無料。

大阪・関西万博への機運を高めようと、昨年に引き続き企画。約900点にのぼる展示品は万博愛好家の会「EXPOサポーターズ」が全面協力した。

70年の大阪万博コーナーには、ファッションブランド「エミリオ・プッチ」の創始者のプッチ氏がデザインしたイタリア館の制服や、万博ソングのレコードなどの〝お宝〟のほか、大小さまざまな「太陽の塔」の模型がずらり。万博のシンボルマークが入った人形などもある。

高級感のある金杯などの記念品が並ぶ内国勧業博覧会のコーナー
高級感のある金杯などの記念品が並ぶ内国勧業博覧会のコーナー

明治36年の「第五回内国勧業博覧会」のコーナーには会場の俯瞰(ふかん)図や、記念品とされた高級感のある金杯などが並び、1990(平成2)年の「国際花と緑の博覧会」(花博)のコーナーはマスコットキャラクター「花ずきんちゃん」のグッズでにぎわう。

ほかにも明治44年の「納涼博覧会」や大正15年の「電気大博覧会」など戦前に大阪で開かれた博覧会のパンフレットを展示。アラブ首長国連邦で開催中のドバイ万博、2025年の万博に関するPRコーナーも設けられている。

EXPOサポーターズの藤井秀雄さん(63)は「新しいものや人との出合いがたくさんある博覧会の魅力を少しでも感じてもらえたら」と話している。

午前9時~午後8時(土曜は午後5時まで)。日曜・祝日は休館。問い合わせは同館(06・6203・0474)。

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