テレビ用語の基礎知識

「年末年始の明暗」 担当番組で変わる休暇日数 朝のワイドショーは不憫なゼロ、報ステは2週間

zakzak
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年の暮れと年明けには誰しも休みたいものですよね。テレビマンだってもちろん年末年始には人並みに休みたいと思うもの。でも残念ながらなかなかそうはいきません。

僕は報道・情報番組畑が長いのですが、若手の頃は記者クラブで大みそかに泊まり勤務をさせられたり、年越し特番の初詣中継担当となって明治神宮で新年を迎えたりと、なかなか休ませてもらえませんでした。

ある程度の年齢になって「そろそろ休めるかな」と思ったら、意外と「担当番組の放送時間帯によって大きく運命が違う」んですね。実はゴールデン・プライムのニュース番組はとても長い間休みがもらえるんです。理由は簡単で「バラエティーやドラマの年末年始特番が始まるから、放送休止になる」んですね。

報道ステーションのスタッフなんか、年によってはクリスマスの頃から番組がお休みになり、年明けも1月7日とか8日まで放送がないこともあるんです。そうすると、2週間くらいドドーンと休めますから、海外に旅行に行けたりします。

それに比べて、夕方のニュースはかわいそう。夕方になかなか特番は編成されませんから、結構ギリギリまで普通に放送がある。ニュースがなくなる仕事納めの頃…、12月28日ぐらいになってやっと放送時間が短縮になります。

そうなって初めて番組スタッフは年末年始休みに突入です。新年も、1月5日ぐらいには何となく始まってしまいますから、休みは1週間ぐらいでしょうか。

そして、さらに悲惨なのが朝のワイドショーです。これはもう、まったく特番など編成されるわけもないので、放送はだいたい12月30日ぐらいまである。下手すりゃ31日まであります。そして、新年も何と1月2日とか3日ぐらいには始まっちゃうんですね、これが。