前澤友作氏、8日宇宙へ出発「ついに夢がかなう」 31年ぶり民間飛行士、帰国したら「すし」

サンスポ
8日に宇宙へと旅立つ右から前澤氏、ミシュルキン氏、平野陽三氏(ロイター)
8日に宇宙へと旅立つ右から前澤氏、ミシュルキン氏、平野陽三氏(ロイター)

日本人民間宇宙飛行士として初の国際宇宙ステーション(ISS)渡航・滞在を目指しているファッション通販サイトZOZO創業者で実業家の前澤友作氏(46)が7日、打ち上げを翌日に控えて出発地のカザフスタン・バイコヌールで記者会見に臨んだ。前澤氏は「ついに夢がかなうという気持ちでいっぱい」と笑みを浮かべた。

高度約400キロの宇宙空間を時速約2万8000キロで飛行するISSに、前澤氏が日本の民間人として初めて乗り込む。1990年のTBS記者(当時)、秋山豊寛さん以来31年ぶりの民間人宇宙飛行士となる。

「宇宙に行けるなんて思ってもいなかったが、昔から星空や天体が好きだった。ついに夢がかなうという気持ちでいっぱい」

日本時間8日午後4時38分(現地時間同0時38分)に予定される旅立ちを前に、冷静な口調の中に喜びを隠せない様子だ。記者会見には同乗する前澤氏の関連会社役員の平野陽三氏、操縦士のアレクサンダー・ミシュルキン宇宙飛行士らも同席した。

ソユーズMS-20はバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、約6時間後の同日午後10時41分にISSとドッキング。9日午前0時30分頃(いずれも日本時間)にはISSに乗り移る運びだ。

この〝劇的瞬間〟に何をしたいか問われると、「トイレに行くと思う」。一般的に宇宙飛行士は飛行中トイレに行けないので、大人用おむつを履く。「(飛行中に)トイレに行けないので、駆け込むのではないかと予想している」とユーモアを交えて回答した。

事前の訓練は100日間にわたった。「一日一日が鮮明に記憶に残るほど楽しい訓練だった」。無重力体験の訓練が楽しかったとする一方、回転いすの訓練はつらかったと明かした。宇宙に行く意義について「人類にとって宇宙はまだ未知の世界。その世界に一般の僕のような人間でも出ていけるという夢や希望を、皆さんにも持ってもらえる」と強調した。

約12日間のISS滞在中は「100個やることを決めていて、それにトライしたい」(表参照)といい、多忙になりそう。地球への帰還は20日午後0時16分の予定。帰国して最初に食べたいものについては「Absolutely Sushi(何といっても、すし)!」と即答して笑いを誘っていた。(梶川浩伸)

  1. 中国に「大変失望した」 WHOテドロス事務局長が表明

  2. 【断末魔の中国】習氏焦燥…コロナさらに蔓延で北京五輪開催危機 ジェノサイド・軍事威嚇で〝世界に友人居ない〟中国 新幹線で「共同貧乏」党幹部は戦々恐々

  3. 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」第13週あらすじ&振り返り ジョーの言葉にショックを受けたるい、真実を知り…

  4. キムタクだけマスク着用の集合写真に「これが有名人が伝えるべきメッセージ」「好感度爆上がり」と称賛の嵐

  5. オミクロンでパンデミック終了か、海外では感染者数が1カ月で頭打ち 専門家「次の変異株を経て『5番目のかぜ』になる可能性も」