安子は、英語が堪能だった稔が聴いていたラジオの英語講座をきっかけに英語に関心を持つようになり、やがて2人は結婚。稔が「どこの国とも自由に行き来できる、どこの国の音楽でも自由に聴ける世界を、我が子には生きてほしい」との願いから、生前に好んで聴いた米歌手、ルイ・アームストロングの名前をとって「るい」と命名した。
このシーンに視聴者からは「稔さん…!!稔さん………!!!るいちゃんが喋りましたよ!!!しかも稔さんと安子ちゃんを繋いだ英語をですよ!!どうか届いて…」「稔さんに聞かせてあげたい」「稔さん、ほら大きくなったよ。いつ帰って来てもいいんだよ」などのコメントが殺到。安子が英語の子守唄を歌い聞かせてきたこともあり、「安子ちゃんが毎日歌ってくれていた子守唄のお陰もあるかもしれませんね」との書き込みも寄せられた。
しかし、るいが初めて口にした言葉について“異論を唱える”ユーザーも続出。というのも、放送の中盤では、気を失った安子が小川家で目を覚ましたときに「英語会話」の講師、平川唯一(さだまさし)が「Six(シックス)」の発音を教える場面があり、そこには、小川家の子供たちと一緒に「シックス!」と嬉しそうに発音を真似する、るいの姿があった。
これを受けてネットでは「ラジオ聴いてる時にsix!って言ってた気がしたけど」「数字がsixやったのは SixTONESにかけてくれたんかな??」「なるほど、SixTONESだからシックスとるいちゃんは言ったのか」「リプ欄見て気づいたけど稔さんを演じられてる方がSixTONESだからそれともかけてるのか…偶然だとしてもすごい」などのコメントが相次いだ。もちろん「SixTONES」とは、稔を演じる松村が所属する人気アイドルグループの名前。「Six」から「SixTONES」を連想した多くのユーザーから、「SixTONES絡めてくるの粋な計らいだな」「るいちゃん、SixTONES推しなんじゃね...さすがです」「稔さん!るいが、るいが喋りました!SixTONESの『Six』って」「『six』の方はノーカンなのかな 稔パパの中の人はSixTONESだよるいちゃん」といったコメントが殺到するなど、同グループのファンを中心に胸を熱くする視聴者が相次ぐ事態となった。
ほかにも「辛いことばかりが続いてたから本当に良かった。最後のカムカムエブリバディ、稔さんにも聞かせてあげたかったよねぇ」「あの場所(小川家)でラジオが耳に入ったのは稔さんが助けてくれたんだって思って涙が止まらないよ…」「初めて話すのが英語だなんて、名前の通りだね」「タイトル回収の大役お疲れ様です!」といった反応が多数寄せられた。