秋篠宮さま56歳ご会見全文(中) 悠仁さま「机に向かう時間長く」

産経ニュース
56歳の誕生日を前に記者会見される秋篠宮さま=25日午前、東京都港区の赤坂東邸(代表撮影)
56歳の誕生日を前に記者会見される秋篠宮さま=25日午前、東京都港区の赤坂東邸(代表撮影)

(問3)

--ご家族について伺います。眞子さんの結婚までに、ご家族でどのような話し合いをしてこられましたか。佳子さまは全日本ろうあ連盟の非常勤嘱託職員となり、眞子さんから日本テニス協会の名誉総裁も引き継がれました。今後の活動に期待されることや、結婚へのお考えについてお聞かせください。悠仁さまは来年高校に進学されます。ご成長の様子や進学先の検討状況についてお教えください。

「最初が結婚までの間ですね」

--御家族でどのようなお話が。

「そうですね。結婚までの間、直近になると結婚した後しばらく東京都内にいて、その後、アメリカの方に行くことになり、そうすると、今まで自分の所に置いておいた荷物などのことがどうしても本人もそうですし、私も気になるわけですね。それで、しかも私自身も貸していた本などもありますので、そういうことについてどうしようかということを話をしました。彼女も例えば、ニューヨークに荷物全部持って行けるわけではありませんし、さりとて、本人が持っている書籍の中には海外の公式訪問の時にいろいろ下調べした日系人関係の本等もありますので、そういう物は活用してほしいという意向を持っておりました。そのような物をどういうふうに、これから場所も移動させるわけですけれども、していこうかということが一番結婚する前の時点での話合いかなと思います」

--佳子さまの今後の活動と結婚ですね。

「次女はこの春5月から、全日本ろうあ連盟で仕事をしておりますけれども、本人は大変有り難く思って仕事しております。上司の方々からいろいろ教えていただきながら、少しでもお役に立つよう勤めてくれれば私はうれしく思います。また、そのほかの仕事についても一つ一つ大切に思いながら丁寧にしていってくれればいいなと思っております」

--結婚については。

「結婚についてはそういう時期が来ましたらじっくりと話合いをしたいと思います」

--最後に悠仁さまの高校進学、成長の御様子などをお願いいたします。

「進学につきましては、本人とも相談しつつ進めております。また、成長の様子ですけれども、今、中学3年生でこれはどの中学3年生もそうなのでしょうけれども。1年前と比べると机に向かっている時間が格段に長くなっているんですね。そういう日々を過ごしているわけですけれども、私も時々、そんなしょっちゅうではないものの机に向かって問題を解いている様子などを見ることがあり、そのような時に改めて、今15歳で中学3年生ということを当然のことではあるんですけれどもそういうときに実感することがあります。以上です」

「先ほどの公(こう)と私(し)のことですけれども、一つ、女性皇族と男性皇族では手続においても、男性の方は皇室会議を経て行われますし、女性の方はそれがない。そこでも公(こう)と私(し)というのが、二つでもって性格が違ってくる。そういうことも頭に入れておきたいなと思います。一つ付け加えでした」

(問4)

--新型コロナウイルスの感染拡大以降、ご一家はオンラインを活用し、国民との交流を続けられました。「ポスト・コロナ」の社会に向けた動きも徐々に生まれていますが、このような時代に皇室が果たしうる役割について、どうお考えでしょうか。眞子さんの結婚で、公的活動の担い手が少なくなりました。今後の活動のあり方やその分担については、どのように思われますか。皇族数の確保についてもお考えがあればお聞かせください。

「この昨年からCOVID-19はずっと続いていて、日本でも多くの人が罹(り)患し、そして多くの人が亡くなっています。一方で、治療法などもかなり確立されてきたと聞いております。ワクチンの接種も進み、そのうち治療薬も普及してくると、ウィズコロナ、そしてポストコロナの時代になる可能性はかなりあるのではないかと思います。ポストコロナはまだしばらく先なのかなという気はしますけれども、こういう時代にあっても、皇室の役割とおっしゃいましたか」

--このような時代に皇室が果たし得る役割。

「果たし得る役割。なかなか役割と言ってもすぐに今答えを持っているというわけではありませんが、その基本的な考え方というのは先ほども1問目でお話をした国民と苦楽を共にし、常に国民の幸せを考えつつ務めを果たしていくということ。そして、それとともに、時代の移り変わり変遷に対応して即した形での皇室というのは在り方としてはそうだと思いますし、役割としてもそれまでと大きく変わるわけではないのかなと思います。しかし、一方で、もう一つ質問ありましたね」

--皇室の果たし得る役割についてどうお考えでしょうかに続いては、眞子さんの結婚後の公的活動の担い手が少なくなる。

「その前に何かなかった」

--新型コロナウイルスの感染拡大以降ご一家はオンラインを活用し国民との交流を続けてこられました。で、ポストコロナに向けて、ポストコロナの社会に向けた動きも徐々に。

「分かりました。確かに今、感染状況はかなり落ち着いて、日本は落ち着いている状況ですけれども、ついこの前までは第5波で大変な感染者が出ておりまして、そういう時というのは、何か行事にしてもオンラインにならざるを得ないと私は思うんですね。しかし、その一方で、感染状況によって、そしてまた今まで得られてきた知見を参考にしながら、どのようにすれば、人々との交流をすることができるかということは考えていかないといけないと思います」

「これは、完全に前と同じようにするとかそういう意味ではなく、その状況状況に合った形をどのようにすれば、こちらにいろいろ依頼してくれる人たち、それから、こちらがそのために行く場所の人たちの要請と言ったらおかしいかもしれませんけれども、それに応えることができるのか、そのことを考えていく必要があると思います。やはり、オンラインで確かに話もできますし、何かものを見ることもできますけれども、これは実際に行って何かを見たりそれから人から話を聞いたりするのとはやはりかなり違いがあると思います。私はできるだけ、その場所に行って、自分が依頼された仕事をし、また人々との交流をしていきたいと思います。繰り返しになりますが、そのためにどうすればそういうことができるかということをきちんと考えていくことが大切ではないかと思います。次が何でしたか」

--眞子さんの結婚で公的活動の担い手が少なくなりました。今後の活動のあり方やその分担についてどのように思われますか。皇族数の確保についてもお考えがあればお聞かせください。

「これは、人数というのは限られているわけですので、今いる人数で行っていく、公的活動を行っていく、現状ではそれしか恐らくできないと私は思います。ただ、その分担とおっしゃいましたか。分担の仕方によって多少は何かできることがあるかもしれません。例えば、普通であれば、夫婦で一緒に行っているものを夫と妻と別々に違うものに出れば、結局一つしかできないところ二つになる。そういうような、やり方を考えるということはできるのではないかと思っております。また確保でしたか」

--はい。皇族数の確保。

「これについては、制度の問題になりますので、私からお話をすることは控えることにいたします」

(下)小室圭さん文書「みんなが納得できるものではない」

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