寒冷地の岩手支えるカラマツ 種苗栽培の社長に賞

産経ニュース
カラマツのコンテナ苗を手にさらなる普及に意欲を示す大森茂男さん=岩手県二戸市(石田征広撮影)
カラマツのコンテナ苗を手にさらなる普及に意欲を示す大森茂男さん=岩手県二戸市(石田征広撮影)

岩手県二戸市 農林水産祭で総理大臣賞 大森種苗社長 大森茂男さん(69)

カラマツのコンテナ苗の生産で令和2年度全国山林苗畑品評会の最高賞である農林水産大臣賞に輝き、同3年度農林水産祭の林産部門で天皇杯に次ぐ内閣総理大臣賞に選ばれた。昭和45年から種苗生産に携わるようになって半世紀。「植え付けが楽で活着が良いコンテナ苗の普及をさらに進めたい」と意欲的だ。

県内陸北部の青森県境に接する旧浄法寺町で生まれ育った。国産生漆の約8割を産する日本一の漆の町は冬場に最低気温が氷点下15度を下回ることもある寒冷地。今月亡くなった作家の瀬戸内寂聴さんが住職を務めた古刹、天台寺があることでも知られる。

隣町の県立一戸高校の農業科を卒業後は、安定した公務員になるつもりだった。ところが、調べてみると安給料に愕然(がくぜん)。公務員にはならず、独学で原木シイタケ栽培を始め、5年間で7万本まで規模拡大した。

「そんな時、休日に手伝っていた苗木づくりでスギの苗木の需要が増えていることに気づいたんです」という。シイタケをやめ苗木づくりに方向転換。「1泊2日で年間15回はあった国や県の研修会には必ず参加しました」という研究熱心さで事業を拡大してきた。

平成2年、父親の善次郎さんが創業した大森種苗を継ぎ、比較的新しい技術で実証試験も少ないコンテナ苗の実践的な工夫を重ねて生産規模の拡大に努めてきた。とりわけ力を注いできたのは寒冷地の岩手県内の主力樹種であり、丈夫な集成材の原材料として最近人気のカラマツだった。

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