カシオワールドオープン第2日(26日、高知・Kochi黒潮CC=7335ヤード、パー72)第2ラウンドが行われ、全組がホールアウト。2位に1打差の首位から出たツアー通算1勝の堀川未来夢(28)=Wave Energy=が、7バーディー、ボギーなしの65で回り、通算15アンダーで、2位との差を4打に広げ、単独首位をキープした。今野大喜(24)=フリー=が通算11アンダーの2位につけている。
「アジア太平洋アマチュア選手権」覇者の中島啓太(21)=日体大3年=は、通算4アンダーの37位で予選を通過。賞金ランク2位の木下稜介(30)=ハートランド=は通算イーブンパーの86位で予選落ちした。
今大会で来季のシードが決まり、賞金ランク65位までの選手に来季のツアー出場権が与えられる。同ランク70位で2012年の賞金王、52歳の藤田寛之=葛城GC=は通算2オーバーの99位で予選落ち。1997年から23季連続保持していたシードを守ることができなかった。