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司馬作品「絢爛たる犬」、声優の中井和哉が朗読に挑戦

産経ニュース
中井和哉
中井和哉

「川口技研 Presents 司馬遼太郎短篇傑作選」(ラジオ大阪・TBSラジオ 毎週土曜18時~)は、司馬遼太郎の遺した傑作短篇作品の朗読に、いま話題の人気声優が挑戦する番組です。

2012年10月よりラジオ大阪とTBSラジオの2局で同時放送中のこの番組は、今年10月で10年目(第10期)を迎えました。たる⽝

11月20日(土)より放送を開始した今期2作目は「絢爛(けんらん)たる犬」。朗読を担当する声優の中井和哉は今作で10期連続の番組出演となります。中井の主なアニメ出演作は『ONE PIECE(ワンピース)』(ゾロ役)、『銀魂』(土方十四郎役)、『戦国BASARA』シリーズ(伊達政宗役)、『血界戦線』(ザップ・レンフロ役)、『RobiHachi』(ロビー・ヤージ役)。さらに、テレビ報道・情報番組のナレーションも多く務め、『スッキリ』(NTV系)、『アッコにおまかせ!』(TBS系)など多数出演する、いま最も注目を集める声優のひとり。

今回の出演にあたり「思わず自分の生き方を振り返ってしまうような作品。どうぞお楽しみください」とリスナーに向けメッセージを送っています。

番組は、ラジオ(AM・FM)のほか、民放ラジオ局の番組をインターネット配信する「radiko(ラジコ)」で、パソコンやスマートフォンで聴くことができます。ラジコでは、放送終了後1週間聴くことができる「タイムフリー」で、時間にとらわれず楽しむことができ、先週放送した第1回も今週土曜日(27日)まで聴くことができます。「radiko OBC 司馬遼太郎」と検索し、お聴きください。


【「絢爛たる犬」作品あらすじ】

舞台は江戸時代後期。主人公は御家人の三男、吉沢長次郎。

次男以下の立身出世は剣客か医者しか途のない時代、長次郎は剣術の心形刀流宗家である伊庭軍兵衛に誘われて住み込みの弟子となる。軍兵衛の内弟子、広田大五郎も自分と同じく三男だった。

軍兵衛は白犬を溺愛しており、弟子の長次郎と大五郎には交代で食事を与える役目があった。当時犬は犬畜生など下等なものとされており「犬は飼い主には尻尾を振り、同族の犬となら吠えあい噛みあういやしむべきいきもの」と言う大五郎同様に長次郎も屈辱を感じていた。

ある日、いつものように犬の世話をする長次郎は、軍兵衛の下女の何気ない一言で、自分の知らない大五郎の姿を知ることになる――。


【中井和哉コメント】

<ストーリーについて感じたこと>

最初は明朗なお話がころころと展開していき、司馬作品にはこういった軽い風合いのものもあるんだなと思いました。しかし読み進めるにつれ、世の中の仕組みにぶつかり、それを器用にいなすことができない主人公の苦悩が生々しく迫ってきて、最後にはずんと重い印象が残りました。

<読んでみて感じたこと>

主人公本人は真剣に思い詰めていても、形として⼝に出るのは「お菓子」だとか「糞の始末」だとかの緊張感に欠ける言葉で、可笑しみと哀しみが入り混じる不思議な感覚でした。

<番組リスナーの方へメッセージ>

仕事とは何だろう。信念とは、誇りとは。といった問いかけが、一見ユーモラスなお話の中から浮かび上がってきます。「こういう事あるよな」と、思わず自分の生き方を振り返ってしまうような作品。どうぞお楽しみください。

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