古江彩佳、逆転女王へ首位発進 コースレコードタイ64で2位と3打差/国内女子

サンスポ
稲見(右)と2人1組でプレーした古江。首位発進し、逆転での賞金女王を視界にとらえた(撮影・中島信生)
稲見(右)と2人1組でプレーした古江。首位発進し、逆転での賞金女王を視界にとらえた(撮影・中島信生)

JLPGAツアー選手権リコー杯第1日(25日、宮崎・宮崎CC=6543ヤード、パー72)コロナ禍で統合された2020-21年シーズンの最終戦となる、国内メジャー大会。賞金ランキング2位の古江彩佳(21)=富士通=が大会コースレコードタイの64で回り、単独首位発進した。賞金ランク1位の稲見萌寧(22)=都築電気=は74で、10打差の25位。ツアー史上4人目となる最終戦Vでの逆転女王に向け、ミレニアム世代のエースが満点のスタートを切った。

正確なショットで狙い通りにピン手前につけ、おもしろいようにパットも決まった。9バーディー、1ボギーの8アンダーで自己ベストタイにもなる64。ロケット発進の〝奪首〟に、古江の表情が和らいだ。

「スタートからバーディーはあまりいいイメージがないので、怖かった。注意してラウンドしていたけど、100点に近いラウンド。パットがよく入るなあと思って回っていました。とにかく上りのパットを残すことを考えた。すごく良かったと思います」

1番(パー4)、1打目は左ラフに曲げた。おわんをかぶせたようなグリーン。ラフから直接乗せれば、まずボールは奥のラフまで転がる。残り126ヤードの2打目は、左からの追い風。ピッチングウエッジの距離だったが、番手を下げて50度のウエッジを選んだ。手前のエッジに計算通りに運んだボールは、ピン横30センチにピタリ。不安も杞憂(きゆう)に終わる〝おはようバーディー〟が快進撃の始まりだった。

「目の前でラウンドしているので意識はあります。2サムはそれをより感じました」

約1697万円差で追う賞金ランク1位の稲見と同組。直接対決は通算13度目だが、2人1組の2サムは初めてだ。逆転女王には単独2位以上が最低条件。ライバルのプレーは嫌でも視界に入るが「やることははっきりしている」とスコアを伸ばすことだけを考えた。

3メートルを決めた6番(パー4)からは5連続バーディー。前半のアウトで出した29は、9ホールの大会最少ストロークだった。2打目が打ち上げで423ヤードと距離のある難関の18番(パー4)も2メートルを沈めてパーセーブ。2位に3打差、25位と出遅れた稲見に10打差をつけ、初日を飛び出した。

「優勝したい気持ちはある。いい締めくくりができたらうれしい」

最終戦の優勝で逆転女王に輝けば、2009年の横峯さくら以来、ツアー史上4人目の快挙。前夜は開幕前日の〝儀式〟となっているトンカツを食べて、験を担いだ。最終決戦にもつれ込んだ女王争い。2000年度生まれのミレニアム世代のエース、古江が流れをグイッと引き寄せた。(臼杵孝志)

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