稲見萌寧、記録的女王狙う 通算7アンダーなら日本選手初の平均ストローク「70切り」!/国内女子

サンスポ
166センチの稲見(右)と153センチの古江。古江は段差に上がってフォトセッションを行った(撮影・中島信生)
166センチの稲見(右)と153センチの古江。古江は段差に上がってフォトセッションを行った(撮影・中島信生)

女子ゴルフの今季最終戦「JLPGAツアー選手権リコー杯」は25日に宮崎・宮崎CC(6543ヤード、パー72)で開幕する。初の賞金女王を目指す賞金ランキング1位の稲見萌寧(22)=都築電気=は24日、プロアマ戦で最終調整。通算7アンダーで達成する、日本選手では史上初となるシーズン平均ストローク「70切り」での戴冠に意欲をのぞかせた。

コロナ禍で昨年と統合された長いシーズンを締めくくる52試合目の最終戦。賞金女王に王手をかけている稲見には、もう一つの大仕事が待っている。1988年のツアー制度施行前も含め、これまで2019年の申ジエしかいない平均ストロークの70切り。日本選手初の偉業が、女王候補のやる気スイッチを押した。

「自分でも『おっー』となりました。このままキープしたいと先週まではずっと思っていた。このコースでは難しいかなと思うけど、出したいのは出したいです」

通算17アンダーで今季9勝目を挙げた2週前の「伊藤園レディス」で平均ストロークを69・9928に伸ばし、前週まで70切りをキープ。今大会を通算7アンダーで終えれば、快挙を達成する。

宮崎CCに会場が移った03年から昨年までの優勝スコアの平均は8・67アンダー。一昨年は通算9オーバーで30位、昨年はイーブンパーで15位の稲見は「このコースは毎年難しい印象がある」と慎重ながら、70切りの条件は「知っています」とインプット済みだ。

ツアーでは数少ない芝目のきつい高麗芝のグリーンも、4月の「フジサンケイレディスクラシック」で同じ芝の川奈を制して不安はない。東京五輪で銀メダルを獲得するなど急成長を遂げた2021年。70切りがフィナーレを飾る女王戴冠に直結する。(臼杵孝志)

★古江「初日から上位で争うのがベスト」

逆転女王には単独2位以上が最低条件の古江彩佳は「同じことは繰り返したくない」と決意をにじませた。代表を目指した東京五輪は優勝が絶対条件だったラストチャンスの「アース・モンダミンカップ」で11位。悔し涙を流した。賞金ランク2位から約1697万円差を追う今回も、代表争いで敗れた稲見が相手。「賞金女王のことはあまり考えていない」と話すが、雪辱への思いは熱い。2年連続2位の大会で「初日から上位で争うのがベスト」と、スタートダッシュを誓った。

■賞金女王のゆくえ 「リコー杯」は予選落ちがなく、優勝賞金は3000万円で2位は1800万円。稲見を1696万8474円差で追う古江は単独2位以上が逆転の絶対条件。優勝すれば稲見が3位以下、単独2位の場合は稲見が単独14位以下および獲得賞金が単独14位の96万円以下の順位で逆転する。大会ごとの成績をポイント換算してシーズン最優秀選手を決めるメルセデスランクも1位は稲見で、79・24ポイント差で古江が2位。古江は8位以上で逆転の可能性があり、優勝すれば稲見が2位でも逆転する。

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