ヤクルト助っ人コンビが躍動!オスナV打、サンタナの2戦連発で先制

サンスポ
試合終了を迎えると、サンタナは背後からオスナに抱きついた (撮影・中井誠)
試合終了を迎えると、サンタナは背後からオスナに抱きついた (撮影・中井誠)
サンタナが二回、右翼席へソロを本塁打を放った (撮影・松永渉平)
サンタナが二回、右翼席へソロを本塁打を放った (撮影・松永渉平)

(SMBC日本シリーズ2021、ヤクルト2-1オリックス、ヤクルト3勝1敗、24日、東京D)仲間のミスをバットで取り返した。ヤクルトは二回、ドミンゴ・サンタナ外野手(29)の2戦連発となるソロで先制。サンタナが六回の右翼守備で失策して追い付かれたものの、直後の六回にホセ・オスナ内野手(28)が決勝の中前適時打を放った。高津臣吾監督(53)が球団に直訴して獲得に至った助っ人コンビの活躍で、日本一に王手をかけた。

勝利の立役者が27個目のアウトをファインプレーでつかんだ。九回2死二塁。オスナは、T―岡田が放った一、二塁間の当たりを好捕。ダッシュで一塁ベースを踏み、シリーズ3連勝だ。

六回、サンタナは打球をはじき、同点となる走者の生還を許した  (撮影・水島啓輔)
六回、サンタナは打球をはじき、同点となる走者の生還を許した  (撮影・水島啓輔)

「チームの勝利に大きく貢献できたと思いますし、石川さんが素晴らしく、勝利にふさわしい投球でした」

来日1年目の助っ人コンビが東京ドームで輝きを放った。二回、サンタナが2試合連続となる一発をヤクルトファンが待つ右翼席にぶち込み、先制点をゲット。だが六回の右翼守備で宗の打球をはじき、追い付かれた。嫌なムードが漂う中、オスナが直後の六回、中前に勝ち越し打。仲間とチームを救った。

この2人は、高津監督が球団に直訴して獲得した。「ムネ(村上)が長打を打てるけど、他でも相手バッテリーが嫌がるような打線が組めたらと思っている」。5番以降に強打者がいなければ山田、村上の3、4番コンビは勝負を避けられてしまう。サンタナが19発、オスナが13発を放ったことで強力打線を形成。12球団トップのチーム得点625をたたき出した。

両助っ人は新型コロナウイルス禍の難しい状況で来日。日本球界に適応するべく、早出練習を日課にしていた。本拠地・神宮での開催時は全体練習前に室内練習場に足を運び、バットを振った。レギュラーシーズンの後半戦開幕前には打席数を確保するため、東京・江戸川区球場まで出向いてイースタン・リーグにも出場した。

そういった姿勢を知っているから、高津監督の信頼も揺るがない。不調時でも、ともに代打を出されたことはない。指揮官は「打ってくれれば一番うれしいですけど、それ以外のところで心配することがない。手を抜いたり、練習をおろそかにすることは絶対ない」と人間性を評価している。

「主軸の山田、村上、青木が打てていないときは自分たちがカバーできている。自分やサンタナが打てていないときは周りのみんながカバーしてくれている」とオスナ。チーム一丸で最後の白星をつかむ。(横山尚杜)

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