おじさん元朝青龍プンプン「せっかく観戦にきているのに…竹刀で尻に何発かいれてやりたいよ」

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観戦に訪れた元横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジさん(上) 手前は敗れたおいの豊昇龍 =福岡国際センター(撮影・村本聡)
観戦に訪れた元横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジさん(上) 手前は敗れたおいの豊昇龍 =福岡国際センター(撮影・村本聡)
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大相撲九州場所12日目(25日、福岡国際センター) 元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(41)が観戦に訪れた中、横綱照ノ富士(29)は関脇明生(26)を掛け投げで下し、初日からの12連勝で単独首位を堅持した。追いかける2人は1敗を守った。大関貴景勝(25)は高安(31)を送り出し、平幕阿炎(27)は玉鷲(37)を突き出した。両者は13日目に対戦する。ダグワドルジ氏は7敗目を喫したおいの平幕豊昇龍(22)に奮起を求めた一方、優勝を争う3人を評価した。(観衆=2700)

■おいっ子豊昇龍7敗目 おじさんは腹を立てていた。おいの豊昇龍が大栄翔に押し倒されて7敗目を喫した姿に、25度の優勝を誇るモンゴル出身の元横綱はため息を漏らし、すぐさま「素晴らしい負け」とツイート。打ち出し後も厳しかった。

「せっかく観戦にきているのに。もっと気合入れて、ガッツを入れて。竹刀で尻に何発かいれてやりたいよ」

この日、元朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(41)が、黒縁めがねに紺のジャケット姿で夫人を伴い観戦に訪れた。本場所への来場は平成24年春場所以来とされ、豊昇龍の相撲を観戦するのは初めてだった。

■優勝争いは慌ただしく 13日目以降の土俵が、慌ただしくなってきた。1敗を守った西前頭15枚目阿炎は大関貴景勝との対戦が組まれた。この取組で阿炎が勝ち、横綱照ノ富士も全勝を守れば、1差の状態が続く。取組を編成する審判部の判断によるが、2人の直接対戦も含めて、ようやく勝ち越した大関正代と貴景勝の大関戦が回避される選択は十分にある。

9月の秋場所でも優勝争いに絡めず、ともに8勝で終わった正代と貴景勝の大関戦が消滅。番付の慣例上、対戦が見込まれるパターンを崩す「割(わり)崩し」が、2場所連続で行われる可能性が高くなってきた。

■照ノ富士を評価 番付の権威が軽くなる深刻な事態だが、ダグワドルジ氏は全勝の照ノ富士を「安定している。自分の流れをつくっている」と評価。1敗で追う貴景勝にも「気になっていた。身長(175センチ)がなくても頑張っている」。幕内下位ながら、今場所を盛り上げる27歳の阿炎にも言及。「若さで勝っている。伸び伸び、しっかり勝負をつける相撲だな」。おいっ子への怒りをおさめ、賜杯の行方を楽しんだ。(奥村展也)

◆朝青龍 明徳 本名・ドルゴルスレン・ダグワドルジ。昭和55(1980)年9月27日生まれ、41歳。ウランバートル出身。平成9年に来日し、高知・明徳義塾高相撲部で活躍後、高砂部屋に入門して11年初場所で初土俵。15年初場所後にモンゴル出身力士として初めて横綱に昇進し、17年には史上初の年6場所完全制覇と7連覇を達成した。現役中は数々のトラブルを起こし、平成22年の初場所中に起こした一般人への暴行問題の責任を取り、同2月に現役を引退した。幕内優勝は歴代3位の25度。現役時の体格は185センチ、154キロ。


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