オリックス、杉本が同点2ラン&吉田正は一時勝ち越し打

サンスポ
敗戦も光。六回に杉本が2ラン
敗戦も光。六回に杉本が2ラン

(SMBC日本シリーズ2021、ヤクルト5-4オリックス、ヤクルト2勝1敗、23日、京セラ)渾身の一撃で、チームに勇気を与えた。大砲・杉本が一時同点となる1号2ラン。逆転負けで空砲になってしまったことが悔しかった。

「出たことはうれしいですけど、勝てなかったので。またあした切り替えて頑張ります」

1-3の六回無死二塁。小川の147キロ直球を右翼席に運んだ。青学大時代にも3、4番を組んだ吉田正が先頭で二塁打を放った直後だ。吉田正は右手首骨折から復帰したばかり。DHが使えない東京ドームで左翼を守る姿に刺激を受けないはずがなかった。ベンチ前では拳を突き上げ「昇天ポーズ」を決めた。

第1戦ではシーズン39本塁打でセ・リーグのキングに輝いた村上が2ラン。32本塁打でパ・リーグのキングが意地を見せた。両リーグの本塁打王が日本シリーズでアーチを放ったのは1992年のハウエル(ヤクルト)、デストラーデ(西武)以来だった。

1点を追う九回2死一、三塁では一ゴロで最後の打者となった。「(大事なのは)あしたでしょう。タイになるように頑張ります」。一戦必勝の短期決戦、前を向くしかない。(竹村岳)

★吉田正2H 吉田正のバットに快音が戻った。六回の先頭では左中間へ二塁打。続く杉本の2ランで生還し、七回には一時勝ち越しの二塁打を放った。第2戦までは9打数1安打と、第1戦のサヨナラ打以外は結果が出ていなかっただけに、主砲の復調は明るい材料だ。右手首骨折などの影響でDHでの出場が続いていたが、9月3日以来に左翼守備にも就き「後悔しないように心がけています」と前を向いた。

■データBOX ◉…オリックス・杉本がシリーズ1号本塁打。レギュラーシーズンで本塁打王を獲得した選手が日本シリーズで本塁打を放ったのは、第1戦のヤクルト・村上以来。同一年のセ・パ両リーグの本塁打王がいずれもシリーズで本塁打を放ったのは、1992年のヤクルト・ハウエル(2本)と西武・デストラーデ(3本)以来29年ぶり8度目。両リーグともに日本選手の本塁王が放ったのは、72年の巨人・王貞治(1本)と阪急・長池徳二(3本)以来49年ぶり6度目。


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