球界ここだけの話(2515)

鈴木誠也の大リーグ移籍は11月中の決着も「十分ある」

サンスポ
ポスティングでのメジャー挑戦を決めた広島・鈴木誠也外野手
ポスティングでのメジャー挑戦を決めた広島・鈴木誠也外野手

米大リーグ機構は21日(日本時間22日)、ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す広島の鈴木誠也外野手(27)を、全30球団に契約可能選手として通知。12月22日(同23日)の期限まで30日間の交渉が可能となった。

通常のオフシーズンであれば、選手も渡米し、代理人や球団と話し合いを進めることが多いが、今オフの懸念は12月1日(同2日)に失効する労使協定だ。現時点で新たな協定の締結は厳しく、ロックアウト(閉鎖)の可能性はほぼ確実だとみられている。

ロックアウトに入ると移籍市場も全て停止し、契約交渉なども滞る。鈴木誠も例外ではなく、30日間の交渉期間も一時停止。解除された後に残りの日数を使うことになるため、交渉が長引けば契約にも大きく影響する。

ロックアウトは避けられないと仮定し、11月中に鈴木誠のメジャー早期契約の可能性はあるのか。1995年から大リーグを取材しているニューズデーのデービッド・レノン記者によると「十分にある」という。

「ロックアウトは長期化し、来年2月の春季キャンプ直前まで全てが停止する可能性もある。チーム側は混乱を避けるため、その前に積極的に動くことが考えられる。選手側もできるだけ早く、高い年俸で契約することが優先になる。鈴木の場合も同様だ。鈴木の代理人は、各球団にロックアウト前に契約したいという戦略で打診していると予想できる。日本から移籍してくる選手は、新しい国、球団など慣れるまでに時間も要する。日本選手では恐らく前例がなく、難しいケースではある早期契約の可能性は十分に考えられる」

実際、今オフの動向を見るとレッドソックスからFAの先発投手、ロドリゲスがタイガースと5年総額7700万ドル(約87億8000万円)、ブルージェイズが先発右腕のベリオスと7年総額1億3100万ドル(約151億円)で契約を延長するなど動きは早い。また、レノン氏は鈴木誠の才能も早期決着につながると指摘する。

「鈴木のような日本のトップ選手であればメジャー球団が最も優先する獲得候補として挙がるはずだ」

米メディアではメッツ、ブレーブス、マリナーズなど複数球団が興味を示していると伝えるなど、注目度も高い。鈴木誠也の新天地決定へ。今後もその動きから目が離せない。(竹濱江利子通信員)

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