男子ゴルフの石川遼選手が24日、高知県Kochi黒潮CCで記者会見し、米国から帰国後の新型コロナウイルス対策の自主隔離中に不適切な行動があったことについて「応援してくださる方、選手会の皆さまなどに多大なご迷惑をかけたことを心よりおわびします」と謝罪した。
石川は10月下旬に米国で米下部ツアー予選会に出場。帰国後の14日間の自主隔離期間に「待機場所」に登録したゴルフ場でラウンドや練習を行い、関係者と飲酒したことなどが今月上旬の一部報道で発覚した。
今後については「自分がずるをした結果をしっかり受け止めて反省して過ごしている。また自分が頑張れるチャンスをいただけたらと思う」と話した。
石川選手は、日本ゴルフツアー機構から12月15日まで1カ月間の出場停止処分を受けた。日本ツアー選手会の副会長と理事の辞任の申し入れも受理されている。