サッカーコラム

カタールW杯まであと1年 予選の苦戦も本大会への糧に

サンスポ
日本代表主将の吉田
日本代表主将の吉田

【NO BALL、NO LIFE】21日でW杯カタール大会開幕まで1年を切った。日本代表は11月のベトナム、オマーンとの敵地2連戦で連勝、B組2位に浮上して年内に組まれていたW杯アジア最終予選6試合を終えた。

9月の最終予選初戦でホームでオマーンにまさかの敗戦。10月には敵地でサウジアラビアに早くも2敗目を喫したなかで、なんとか年内に無条件で本大会に出場できる2位以内まで盛り返してW杯イヤーを迎えられることとなった。

最終予選が始まる前、主将のDF吉田は「予選がコンスタントに続く中でチームの力を付けないといけない。予選を戦いながらも先を見据えて本大会を勝ち抜く地力をつけないといけない」と語っていた。

それには、新型コロナウイルスの影響で大きく日程が遅れた今回の特殊な状況がある。普段であれば、最終予選の期間中でも予選が1試合しか組まれていない国際Aマッチデーもあり、親善試合を組むことができた。しかし、今回は来年3月まで国際Aマッチデーに毎回2試合の予選が組まれているため、途中で親善試合を組み、新戦力や新たな戦術を試すことはできない。

また、日本は本大会に出場した過去6大会中4大会は開幕の1年以上前に出場を決めていた。しかし、順調に進んでも出場が決まるのは、来年の2月、3月までもつれる可能性が高く、本大会までに残された準備期間も短くなる。そんな事情から主将は、当初から結果と成長の両輪で戦っていくことになると、想定していたのだろう。

そんななかで、序盤から苦しい戦いを強いられた。しかし、その結果、布陣やメンバーの再考を迫られ、4-3-3という新たなオプションが増え、FW三笘やMF田中、DF中山ら若手にも出番が増加。森保ジャパンを支えてきたFW南野やMF柴崎、DF長友らとの競争が活性化したことは、本番に向けても、大きな収穫だった。

16日の敵地・オマーン戦後に吉田は「苦しい1年だった。厳しい状態に身を置くことでチームは成長する。ここを乗り越えたい」と、最終予選の残り4試合、そして本大会が待つ2022年を見据えた。B組3位のオーストラリアとの勝ち点差はわずかに1。まだ土俵際であることには変わりはないが、『あの苦戦があったから』と、来年のカタールで言うためにも、来年の4試合も本戦を見据えた戦いを繰り広げてほしい。(山下幸志朗)

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