ヤクルト再逆転で連勝 39歳青木が流れ呼ぶ2安打

産経ニュース
【ヤクルト―オリックス】七回、中前打を放つヤクルトの青木。ベテランらしい勝負強さで2度の逆転をお膳立てした(今野顕撮影)
【ヤクルト―オリックス】七回、中前打を放つヤクルトの青木。ベテランらしい勝負強さで2度の逆転をお膳立てした(今野顕撮影)

SMBC日本シリーズ2021は23日、東京ドームで第3戦が行われ、ヤクルトがオリックスに5―4と逆転勝ちして2連勝を飾り、対戦成績を2勝1敗とした。

ベテランが突破口を開きシーソーゲームを制した。ヤクルト青木は3-4と勝ち越された直後の七回、先頭で打席に立った。オリックス4番手、吉田凌の3球目。真ん中に来た変化球にバットを合わせ右前打で出塁した。「すぐ逆転するぞという雰囲気だった」。続くサンタナの2ランで生還すると、外国人助っ人と胸をぶつけ合い、喜んだ。

勝負強い打撃を見せた。0-1の五回1死走者なしでもオリックスの先発、田嶋の低めの変化球を中前に運び出塁。中村の適時中前打で3点を奪い一時逆転した場面でも先陣を切った。「ミスもありながらカバーする選手がいて、なんとか次へつないでいこうという意識が今日の結果につながった」と高津監督。39歳がチームの姿勢を体現し、2度の逆転を呼び込んだ。

昨季までは主将だった。山田や主砲の村上に声出しを委ねながら、必要な時はチームに語りかける。21日の試合前には、20日のサヨナラ負けで空気が重かったチームに「日本一を決める舞台だ。意気に感じよう」と気持ちを入れた。日米通算2500安打の言葉はナインの心に深く響き、自信がよみがえった。

39歳で初めて臨む日本シリーズで気を吐いている。この日、山田や村上が無安打と沈黙する中、3試合連続で快音を響かせ、打線を支えている。「リーグ優勝してうれしかったけど、自分の中で物足りない気持ちも芽生えた」。日本一への色気も隠さない。(五十嵐一)

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