ヤクルト・西浦、攻守に殊勲 二回無死一塁…チーム救ったバックトス 宮城の完全STOP打も

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二回無死一塁、ラベロの打球を西浦が滑り込みながら好捕(撮影・宮沢宗士郎)
二回無死一塁、ラベロの打球を西浦が滑り込みながら好捕(撮影・宮沢宗士郎)
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(SMBC日本シリーズ2021、オリックス0-2ヤクルト、1勝1敗、21日、京セラ)ビッグプレーでチームを救った。「8番・遊撃」で先発したヤクルト・西浦直亨内野手(30)が、二回無死一塁の守備で中前へ抜けようかという当たりを滑り込みながら好捕し、二塁へバックトス。併殺を完成させた。第1戦の前には高津臣吾監督(52)が「全員が1つの輪になろう」と訓示。その言葉通りのプレーを西浦が体現した。

守備の花形、遊撃手としてのプライドがにじんだ。西浦が二回にビッグプレーを見せた。

無死一塁。高橋がラベロに中前へ抜けようかという強烈な打球を浴びたが、西浦が滑り込みながら好捕。振り向きざまに素早く二塁手の山田へバックトス。山田が一塁へ転送し、併殺を完成させた。

今季で30歳。新人の元山ら若手が台頭する中で遊撃の定位置は譲らなかった。「遊撃ですし、守りからしっかりしたプレーをしていけば(試合は)締まっていく」。守備でも攻める―。高津監督がナインに訴えかけた思いを体現したプレーだった。

20日の第1戦の試合前。指揮官は選手、コーチ、トレーナーや裏方の全員を室内のブルペンに集め、円陣を組んだ。

「腹くくって前のめりでしっかり勝負しなさい。ヤクルトスワローズはどんなチームだ? このチームの特長ってつながりだ! 全員が1つの輪になって4つ勝てるように努力していこう」

西浦の好守がスコアボードにゼロを刻み、先制を許さなかった。耐えて、守った9イニング。チームは2戦連続で無失策。守備でも勝利への道を〝つないだ〟。

西浦はバットでも六回1死でチーム初安打と中前打を放ち、八回1死からは四球を選んで先制のホームを踏んだ。どんな形でも次へつなぐ。西浦の覚悟が、勝利を呼び込んだ。

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