ドクター和のニッポン臨終図巻

作家、天台宗大僧正・瀬戸内寂聴 長寿の最大の鍵、不死鳥のような好奇心と行動力

zakzak
作家の瀬戸内寂聴さん
作家の瀬戸内寂聴さん

医者の僕が言うのはおかしな話ですが、「この人は死なないのかもしれない」と感じる人が時々います。105歳で亡くなられた日野原重明先生がそうでした。そしてこの御方も、ひょっとしたら、ずっと生きているんじゃないかと思っていました。

作家で天台宗大僧正の瀬戸内寂聴さんが11月9日に京都市内の病院で亡くなりました。享年99。死因は心不全との発表ですが、お見事な大往生だったとお見受けします。8月末に公式インスタグラムで、「私は風邪も引かず、コロナに感染することもなく、元気にしています」と笑顔を見せていましたが、10月に体調を崩し入院をされました。

寂聴さんは2014年、92歳のときに、脊椎を圧迫骨折し、骨セメント注入療法の手術。その後すぐに胆のうがんが見つかっています。92歳という年齢であれば、体力的に手術を乗り越えられる保証がないため、何もせずに経過観察で様子を見る場合が多いでしょう。しかし寂聴さんは、がん摘出手術を決断。見事に賭けに勝ちました。「取り出した胆のうを見せてもらいましたが、焼いて食べたら美味しそうと思わず言ったぐらい、きれいな色をしていました」とインタビューで語っています。

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