希代のストライカー、大久保涙の引退会見

産経ニュース
引退会見で涙ぐむC大阪の大久保=11月22日、大阪市内のホテル(岩川晋也撮影)
引退会見で涙ぐむC大阪の大久保=11月22日、大阪市内のホテル(岩川晋也撮影)

今季限りでの現役引退を表明したサッカーJ1、C大阪の元日本代表FW大久保嘉人(39)が22日、大阪市中央区のホテルで引退記者会見を行い、プロ生活に終止符を打つ理由を「動けるうちに、『まだまだできるだろう』と言われるうちに、やめたいと思っていた。それが今だと決断した」と説明した。

大久保はスーツ姿で壇上に登場。声を詰まらせ、時折ハンカチで涙をぬぐいながら「大久保嘉人は今シーズンをもって引退します。20年間という長い間でしたが、本当に最高のサッカー人生でした」と自らの口で引退を表明した。

決断の時期については「11月16日」と明言。その上で「一人でいる時間が多い中で、20年間苦しい思いの方が強く、細い糸が一本つながっている状態でずっとやってきた。ここでやめた方がいいとふと思い、妻に伝えた」と明かした。

今後については「(指導者の)ライセンスはゼロなんで…」と参加者の笑いをとりつつ「これから少しゆっくりして考えていきたい」と話すにとどめた。会見の最後には、プロ入り当時に共にプレーした森島寛晃(現C大阪社長)、西沢明訓の両氏が花束をプレゼントし、ねぎらいの言葉を贈った。

福岡県出身の大久保は2001年に長崎・国見高からC大阪入り。得点感覚に優れたストライカーとして活躍し、J1歴代最多の通算191得点をマーク。神戸や川崎のほか、マジョルカ(スペイン)やウォルフスブルク(ドイツ)でもプレーし、川崎時代の13~15年には3年連続の得点王に輝いた。日本代表としても10、14年のワールドカップ(W杯)に出場した。

J2の東京VからC大阪に復帰した今季は27試合に出場し、6得点。日本代表では通算60試合で6得点。

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