立民代表選討論会 立共共闘「間違いではなかった」と4氏

産経ニュース
討論会で討論する(左から)逢坂誠二氏、小川淳也氏、泉健太氏、西村智奈美氏=22日午後、東京都千代田区(三尾郁恵撮影)
討論会で討論する(左から)逢坂誠二氏、小川淳也氏、泉健太氏、西村智奈美氏=22日午後、東京都千代田区(三尾郁恵撮影)

立憲民主党代表選(30日投開票)に立候補した4氏は22日、日本記者クラブ主催の公開討論会に臨んだ。4氏はそろって先の衆院選での共産党との共闘は、間違いではなかったとの認識を示した。4氏は来夏の参院選でも連携を続けるべきだとの考えを示したが、共闘の在り方については見直すべきだとした。

候補者は逢坂誠二元首相補佐官、小川淳也元総務政務官、泉健太政調会長、西村智奈美元厚生労働副大臣の4氏。

逢坂氏は、枝野幸男前代表が共産と合意した政権獲得後の「限定的な閣外協力」について白紙になったとの認識を示し、来年の参院選に向けて「もう一度話し合いがスタートする」と明言した。小川氏は「選挙区調整は必要だが、それ以上の共闘を深化するには政策的な議論、丁寧なプロセス、国民的な理解が必須だ」と述べ、見直しが必要だとした。

泉氏は「(衆院選で)国民は政権交代を望んでいなかった」と述べ、政権交代後の枠組みで共産と合意したことを念頭に反省を口にした。西村氏も「地域の事情もあり、丁寧にやる必要があった。上から急に決まったというような形では、党員の理解を得るのは困難だ」と語った。

ただ、4氏は選挙区での与野党1対1の対決構図の必要性は否定しなかった。

4氏は憲法改正をめぐる論議は拒まない姿勢を示したが、改憲が目的ならば反対するとした。

討論会では、代表選で1回目の投票で過半数を得る候補がいなかった場合の決選投票を見据えた駆け引きもみられた。「批判ばかり」と指摘される枝野氏の路線からの軌道修正を主張している泉氏に対し、西村氏は「相手(反対勢力)の土俵に乗ってしまうのではないか」と牽制(けんせい)し、「対立軸」を演出した。

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