オリックス・宮城、仕留められた 六回1死まで完全、火花バチバチ投手戦も援護なし

サンスポ
宮城は八回途中1失点。完全試合まで予感させたが…(撮影・薩摩嘉克)
宮城は八回途中1失点。完全試合まで予感させたが…(撮影・薩摩嘉克)
青木に先制打を許し、オリックスナインがマウンドに集まる。宮城(左から3人目)は悔しそうにスコアボードを見た(撮影・松永渉平)
青木に先制打を許し、オリックスナインがマウンドに集まる。宮城(左から3人目)は悔しそうにスコアボードを見た(撮影・松永渉平)

(SMBC日本シリーズ2021、オリックス0-2ヤクルト、1勝1敗、21日、京セラ)詰まらせた。でも、青木に落とされた。初めて立つ日本シリーズというマウンドでオリックス・宮城は躍動。六回1死まで完全投球で、偉業まで予感させたが…。高橋との投げ合いに結果的に敗れた。7回⅔を5安打1失点で降板となった。

「全体的にバランス良くいい感覚で投げられました。(八回は)頑張って投げたんですけど、しっかり打たれたのでそこは修正して、キッチリとアウトを取るだったり、ファウルを取るだったり、練習していきたい」

高卒2年目で今季13勝を挙げた20歳は最速149キロの直球に100キロ台のスローカーブ、スライダー、チェンジアップを投げ分け、Hランプを灯させなかった。だが、六回に西浦に初安打を許すと、八回1死から再び西浦に四球を与えた。2死後、一、二塁のピンチを招き、青木に中前へ運ばれて、先制点を献上。「青木さんよりその前の打者。四球と安打で走者を出したのが、点が入ったキッカケ。そこで走者を出さないように工夫したい」と反省した。

ロッテとのクライマックスシリーズファイナルステージ(京セラ)では登板機会がなく、対外試合の登板は10月21日の西武戦(京セラ)以来、1カ月ぶり。それでも試合を作った。2020年に沖縄・興南高からドラフト1位で入団。同期のロッテ・佐々木朗、ヤクルト・奥川、阪神・西純、及川の〝ビッグ4〟が騒がれたが、ルーキーイヤーからウエスタンで最多勝(6勝)を獲得。チーム内でもいじられキャラとして愛され、着実にステップアップしてきた。

中嶋監督は「先に取れていたら、また全然違う展開で宮城も楽に投げられた」と打線の援護がなかったことを敗因に挙げた。それと同時に「そんなに簡単に終わるわけじゃない。それが日本シリーズ」と「がんばろうKOBE」を合い言葉に日本一に輝いた現役時代をふまえ「この1敗は1敗としてしっかり受け止めて、なんとかやり返してほしい」と檄を飛ばす。

「次(出番が)あるとしたら、いまのできる部分をもっと増やしていい投球をしたい。今後に絶対、生きてくる内容。生かせるようにしたい」と宮城。日本シリーズのデビュー戦は悔しい結果に終わったが、やり返すチャンスはある。出番に備え、牙を研ぎなおす。(西垣戸理大)

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