上野女流棋聖が囲碁の若鯉戦V 2年連続女性が制す

産経ニュース
囲碁の「第16回広島アルミ杯・若鯉戦」で優勝した上野愛咲美女流棋聖=21日、広島市(日本棋院提供)
囲碁の「第16回広島アルミ杯・若鯉戦」で優勝した上野愛咲美女流棋聖=21日、広島市(日本棋院提供)

囲碁の「第16回広島アルミ杯・若鯉戦」の決勝が21日、広島市で行われ、上野愛咲美(あさみ)女流棋聖(20)が西健伸(たけのぶ)五段(22)を破り初優勝した。30歳以下、七段以下による若鯉戦では昨年、藤沢里菜女流本因坊(23)がすべての男女混合棋戦で初となる女性棋士の優勝を果たしており、2年連続で女性が制した。

予選を勝ち抜くなどした16人がトーナメント形式で対戦。上野女流棋聖は20日に大谷直輝四段(28)と小池芳弘六段(23)を破った。この2勝で今年45勝(21敗)となり、自身が令和元年に記録した44勝(25敗)の女性棋士最多勝を更新していた。

21日の準決勝では、平成26年の若鯉戦準優勝者で29年に阿含・桐山杯を制した若手実力者の六浦雄太七段(22)に勝利。決勝では西五段相手に終始、優位に立ち225手までで黒番中押し勝ちした。

プロ6年目の上野女流棋聖はこれまで、女流タイトルを5期獲得。25歳以下に資格がある新人王戦で今年準優勝したほか、令和元年には全棋士参加の竜星戦でも準優勝している。

女性のみが出場できる5つの女流棋戦であげた15勝を含む今年47勝は、約350人が所属する日本棋院全体でもトップ。2位の福岡航太朗二段(15)=38勝11敗、3位の仲邑菫二段(12)=37勝18敗=らは今後予定される対局が少ないため、上野女流棋聖の今年の最多勝が確実となった。日本棋院が最多勝棋士などを表彰するようになった昭和42年以降、勝利数で女性棋士の最高順位は、藤沢女流本因坊(平成30年、43勝23敗)の2位。

上野女流棋聖は2月に行われた天元戦の本戦に挑んだが敗退。「大和ハウス杯 第60期十段戦」(産経新聞社主催)も予選を勝ち抜いており、12月に行われる予定の余正麒(よ・せいき)八段戦で、自身初の七大タイトル本戦白星を目指す。

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