樋口新葉、フリー自己新141・04点「やったー」 ロシア勢表彰台独占阻止/フィギュア

サンスポ

フィギュアスケート・フランス杯最終日(20日、グルノーブル)グランプリ(GP)シリーズの第5戦。女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)6位の樋口新葉(わかば、20)=明大=は自己ベストの141・04点をマークし、合計204・91点で3位。SP11位の横井ゆは菜(21)=中京大=は9位。昨季の世界選手権女王のアンナ・シェルバコワ(17)=ロシア=が229・69点で優勝した。第1日の男子SPで18歳の鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)が首位に立った。

フィニッシュを決めると、力強く拳を振り下ろした。SP6位の樋口がフリーで自己ベストを5・18点更新する会心の演技。3位となり、SP終了時点ではロシア勢が独占していた表彰台に割って入った。

「大きなミスなく終われたことが一番うれしい。(演技を終えたときは)『やったー』という気持ちでした」

前日19日のSPで1回転半となった冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は4分の1回転足りない判定を受けたが、なんとか着氷。転倒することなく、7本全てのジャンプを降りて満面の笑みを浮かべた。

16歳ながら最有力候補とされていた2018年平昌冬季五輪は、あと一歩のところで出場を逃した。「4年前の失敗を繰り返さないためにやってきた」と五輪にかける思いは人一倍強い。

次戦は3枠の北京五輪代表を争う最終選考会の全日本選手権(12月23日開幕、埼玉)を予定。「4年前は全日本前で電池が切れた感じだった。今年はどんどん調子が上がっている。(フリーで)145点(台)を目指して頑張りたい」。成長曲線を描く20歳が、勝負のリンクで進化した姿を示す。(武田千怜)

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