原英莉花が逃げ切りで１年ぶりＶ　稲見萌寧と古江彩佳はともに１９位／国内女子

その他の写真を見る (1/10枚)

大王製紙エリエールレディス最終日（２１日、愛媛・エリエールＧＣ松山＝６５４５ヤード、パー７１）首位から出た原英莉花（２２）＝日本通運＝が１イーグル、２バーディー、１ボギーの６８で回り、通算１７アンダーで逃げ切り、今季３勝目を挙げた。コロナ禍でシーズンが統合された昨年１１月の「ＪＬＰＧＡツアー選手権リコー杯」以来のツアー通算４勝目。

原は同じ最終組で回った柏原明日架（２５）＝富士通＝と首位で並んで迎えた１７番（パー５）で２オンに成功。８メートルのイーグルパットをジャストタッチで決め、最終１８番（パー４）は無難にパーでまとめた。

賞金女王を争う賞金ランキング１位の稲見萌寧（２２）＝都築電気＝と同ランク２位の古江彩佳（２１）＝富士通＝は、ともに通算８アンダーの１９位。渋野日向子（２３）＝サントリー＝は６８で回り、通算９アンダーで１２位だった。